伊勢半が小学生向け親子メイク講座を開催 専門家が学習や競技への好影響を解説
株式会社伊勢半は2026年8月28日(金)、東京都小平市の花小金井南公民館にて、小学生を対象にした親子メイク講座を実施しました。同社はメイク講座の実施にあわせ、共立女子大学家政学部(ビューティ・ウェルネス研究室)准教授の菅原徹氏による、メイクが学業やスポーツに及ぼす影響についての先行研究を踏まえた解説を公開しました。
小学生を対象とした親子メイク講座の実施


伊勢半が東京都小平市の花小金井南公民館で実施した夏休みの親子メイク講座には、小学校5,6年生とその保護者9組が参加し、メイクを体験しました。
株式会社ネオマーケティングが実施した「キスミー ヘビーローテーション 小学生のメイクとコミュニケーションに関する意 識調査」(2025年4月21日~4月22日実施、小学生の子どもを持つ全国の親子400組 800名対象)によると、小学生女子の約3人に1人が月に1回以上メイクをしているという結果が出ています。近年、メイクの低年齢化が進むなかで、子どものメイクを自由に楽しんでほしいという意見がある一方、勉強への影響や依存を懸念する声もみられます。
共立女子大学の菅原徹准教授は、メイクが学びやスポーツに向かう気持ちを支える可能性について先行研究をもとに解説しています。



学習面に関して、Palumboら(2017)が女子大学生186名を各62名の3群に分けて行った実験では、30分間の学習後に「普段どおりのメイクをする」「前向きな気分を促す音楽を聴く」「顔のイラストに色を塗る」をそれぞれ15分間実施したうえで30問の模擬試験を行いました。その結果、平均得点はメイク群が24.21点、音楽群が22.16点、塗り絵群が19.98点となり、メイク群が他の2群より有意に高い成績を示しました。気分の前向きな変化に加え、自分の外見を魅力的と評価する度合いがメイク群でのみ高まったことから、外見の肯定的な認識が学習課題に向き合う心理状態に関わる可能性が示唆されています。
またスポーツ面については、箱井(2014)が大学生196名を対象に行った調査において、競技時の化粧に期待される働きとして、やる気や元気を引き出すことや気分を高揚させることが挙げられています。菅原氏は、自分に合ったメイクを通じて自信や高揚感を得ることが、課題や競技に向き合うための心理的コンディショニングの一つになり得ると解説しています。



伊勢半による「KISSMEメイク部」の展開

伊勢半は、メイクを「自己表現のツールであり自由なもの」と位置づけ、中高生を主な対象としたメイク講座「KISSMEメイク部」を2022年に始動させました。これまでに全国の中学校や高校を中心に約1,000名が参加しており、今後も複数の学校での実施など学校現場との取り組みを継続するとしています。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象者:全国の小学生の子どもを持つ親子400組 800名(男女)
- 調査実施期間:2025年4月21日~4月22日
- 調査機関:株式会社ネオマーケティング
本記事は株式会社伊勢半の発表をもとに作成しました。

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