JR大月駅にTOPPANのUCDisplay LIVE導入へ 鉄道会社初
東日本旅客鉄道株式会社 山梨事業本部とTOPPAN株式会社は、JR大月駅のみどりの窓口に非通信型自動通訳ディスプレイ「UCDisplay®LIVE」を導入します。運用開始日は2026年10月5日(月)を予定しており、「UCDisplay®LIVE」の鉄道会社への導入は今回が初(※1)となります。
実証実験を経て鉄道会社初の正式導入へ
両社は、訪日外国人のお客さまへのサービス向上を目的として、2026年3月から複数回にわたり共同実証実験を実施してきました。その結果、多言語による円滑なコミュニケーションの実現や、窓口応対業務における有効性が確認されたことから、JR大月駅みどりの窓口への正式導入に至りました。
山梨県甲府市に本部を置く東日本旅客鉄道株式会社 山梨事業本部(執行役員 山梨事業本部長:石塚 隆志)と、東京都文京区に本社を置くTOPPAN株式会社(代表取締役社長:野口 晴彦)は、多言語によるスムーズな案内を実現するとともに、均質なサービスの提供と社員の応対負担軽減を図り、お客さまサービスの向上を目指すとしています。
専門性の高い案内が求められる大月駅での導入背景
近年、訪日外国人のお客さまの増加に伴い、大月駅では多言語によるご案内ニーズが高まっています。特に富士山・河口湖方面への玄関口である大月駅では、富士急行線への乗換案内や特急列車の利用案内など、専門性の高い案内を行う機会が多く、複雑な内容を正確かつ迅速に伝えることが求められていました。このような背景から、より円滑なコミュニケーションを実現するために実証実験が行われ、今回の導入が決定しました。
16言語に対応し非通信型で安定運用が可能
「UCDisplay® LIVE」は、発話内容をリアルタイムで翻訳表示し、円滑なコミュニケーションを実現するディスプレイです。インターネット接続に依存しない非通信型のため、安定した運用が可能となっています。
対応言語は以下の16言語です。
- 日本語
- 英語
- 中国語(簡体字)
- 中国語(繁体字)
- 韓国語
- インドネシア語
- タイ語
- ベトナム語
- ポルトガル語(ブラジル)
- スペイン語
- フランス語
- フィリピン語
- ドイツ語
- イタリア語
- ロシア語
- ウクライナ語
運用の概要と今後の展開
運用の概要は以下の通りです。
- 運用開始日: 2026年10月5日(月)
- 設置場所: JR大月駅 みどりの窓口
- 設置台数: 1台
両社は今後も多様化する訪日外国人のお客さまのニーズに対応し、駅サービスのさらなる向上と案内品質の向上を図る方針です。また、TOPPAN株式会社と連携して運用効果を検証しながら、より快適で利用しやすい駅サービスの実現を目指すとしています。
※1 「鉄道会社初」とは、TOPPANの非通信型自動通訳ディスプレイ「UCDisplay® LIVE」を鉄道会社で初めて導入した事例です。
本記事は東日本旅客鉄道株式会社 山梨事業本部およびTOPPAN株式会社の発表をもとに作成しています。
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