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シー・エフ・デー販売、FIFISH W6 MAXによる洋上風力点検事例を公開

シー・エフ・デー販売株式会社は、QYSEA社製の産業用水中ドローン「FIFISH W6 MAX」を使用した洋上風力発電設備の水中点検事例を公開しました。モノパイル基礎および洋上変電所の水中構造を対象に、点検対象の探索や目視確認、海洋付着物の除去、超音波肉厚測定、防食電位測定、犠牲陽極の3D計測までを実施しています。濁りなどにより視界が限られる水中環境において、複数のツールを組み合わせて設備の状態を確認する点検ワークフローが示されています。

今回の事例では小型船から「FIFISH W6 MAX」を展開し、モノパイル基礎と洋上変電所の水中構造を点検しました。洋上風力発電設備の水中部では、潮流や濁りの影響を受けながら基礎構造や海底ケーブル周辺、犠牲陽極などを確認する必要があります。目視だけでは確認しにくい環境において2Dイメージソナーを使用し、モノパイルとベンドリストリクターの位置関係を確認しながら点検対象への接近を行っています。

高圧洗浄から肉厚測定・電位測定・3D計測までを連続実施

「FIFISH W6 MAX」はカメラによる目視点検に加え、点検目的に応じたツールを装着できる仕様となっています。

点検ではROVに搭載した高圧洗浄機で構造物表面の海洋付着物を除去し、目視確認や測定に必要な表面を確保しました。その上で超音波プローブによる肉厚測定や、防食状態を確認するための電位測定を実施しています。さらに3D計測ツール「QY-MT-3D」を使用し、犠牲陽極の形状や寸法を記録しました。

主な点検内容は以下の通りです。

  • 2Dイメージソナーによる濁水下での対象物確認
  • カメラ映像による水中構造物の目視点検
  • 高圧洗浄による海洋付着物の除去
  • 超音波肉厚測定による鋼構造物の減肉確認
  • 防食電位測定による電気防食状態の確認
  • 3D計測による犠牲陽極の形状・寸法の記録

点検箇所と取得した映像・測定データを対応付けて整理することで、関係者間での設備状態の共有が容易になるほか、同じ位置の映像や測定値を継続して記録することで次回点検時の比較にも活用できます。

産業用水中ドローン「FIFISH W6 MAX」の機能

「FIFISH W6 MAX」は、撮影用ROVとしての目視点検に加え、ソナーによる対象物の確認、高圧洗浄、超音波肉厚測定、防食電位測定、3D計測などのツールを組み合わせられる産業用水中ドローンです。点検内容に応じて構成を変更でき、洋上風力発電設備の定期点検、異常確認、補修前後の記録などに対応します。なお、使用可能な深度や運用条件は、装着するツールおよびシステム構成によって異なります。

CFD販売株式会社

  • メール:corporate@cfd.co.jp
  • TEL:03-4213-1144
  • FAX:03-4213-1145

本記事はシー・エフ・デー販売株式会社の発表をもとに作成しています。

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