minneのハンドメイド作家調査、75.1%がAI使用を経験
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社が運営するハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」は、作品を販売する作家を対象に実施したAI活用に関する意識調査の結果を発表しました。調査によると、作家の75.1%が活動においてAIを使用した経験があり、活用場面では「作品説明など文章の作成・調整」が最多となりました。また、AI使用経験者の67.2%が作業時間の削減を実感しています。
なお、「minne byGMOペパボ」の国内最大級という位置づけは、ハンドメイド作品の販売を主軸とする国内ハンドメイドマーケット運営会社2社のアプリダウンロード数および作家・ブランド数に関するIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較したものです(2026年7月15日時点、GMOペパボ調べ)。
75.1%がAI使用を経験、文章作成や写真加工に活用
調査の結果、AIを作家活動に取り入れた経験がある作家は全体の75.1%に上りました。利用頻度の内訳は、「日常的に使っている」作家が33.5%、「ときどき使っている」作家が29.4%となっています。


利用しているAIサービスについては、「ChatGPT」(76.9%)と「Gemini」(53.0%)が上位を占め、次いで「画像生成AI(Midjourney、Canva AI等)」(17.4%)、「Claude」(9.2%)、「Copilot」(6.2%)が挙げられました。

具体的な利用場面は、「作品説明など文章の作成・調整」(73.4%)が最も多く、「作品写真の加工・背景除去」(51.8%)、「SNS投稿の文案作成」(43.6%)と続いています。

67.2%が作業時間削減を実感、売上好転の回答も3割超

AI使用経験者のうち、67.2%が作業時間の削減を実感していると回答しました。時間削減の度合いについては「3割くらい減った」(25.6%)、「半分以上減った」(21.9%)を合わせて47.5%に達しています。
また、AIの使用に伴う売上や反響の変化については、使用経験者の33.7%が「売上・お客さまの反応が良くなった」と回答しました。「あまり変わらない」は38.4%、「わからない」は27.9%でした。

「minne byGMOペパボ」では、作品探しや作家活動を支援するAI機能の提供や検証を進めています。
Web版のログインユーザー向けには、希望するイメージや用途を入力すると作品候補を提案する会話形式の「minneコンシェルジュ」を提供しており、アプリへの展開も検討しています。また、iOSアプリでは以下の機能を提供しています。
- 今日のあなたへ(β):ユーザーの好みに応じてAIが作品を提案し、表示された作品への反応に応じて提案内容が変化(iOS 26以降)
- にあう診断(β):手持ちの服や部屋の写真をもとにAIが合う作品を提案(iOS 27以降)
- 検索キーワードの提案:検索履歴をもとに次に探す作品の検索キーワードをAIが提案(iOS 26以降)
さらに、作家活動を支援する機能として、作家が利用するAIアシスタントとサービスデータを連携させる「minne MCP」の準備も一部作家の協力のもとで進められています。運営元のGMOペパボ株式会社は「AIエージェントと、もっとおもしろくできる。」を掲げ、各サービスでのAIエージェント対応を推進しています。
調査概要
- 調査テーマ:ハンドメイド作家のAI活用に関する意識調査
- 調査対象:「minne byGMOペパボ」で作品を販売する作家
- 調査期間:2026年8月6日(木)〜2026年8月20日(木)
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答数:1,002件
- 調査主体:minne byGMOペパボ
本記事はGMOペパボ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



