トライバルメディアハウスとREJECT、eスポーツのファンダム支援で提携
ブランドマーケティングやエンターテインメントマーケティング支援を手がける株式会社トライバルメディアハウスは、eスポーツチーム「REJECT」を運営する株式会社REJECTと戦略的パートナーシップを締結した。両社はeスポーツのファンダムとともに、企業のファンダムマーケティング支援、事業共創、カルチャーを越境した取り組みを共同で推進していく。まずは2026年度内に企業向け共同提案メニューの整備やカルチャー越境企画の第一弾の実施を目指すとしている。
戦略的パートナーシップ締結の背景
eスポーツはリアルイベントやコミュニティ体験を含むカルチャーとして急速に拡大しており、デジタルネイティブな若年層を中心に国境を越えて広がっている。一方で、その熱量をブランド成長につなげたい企業側には、ゲームコミュニティの作法を踏まえた接点設計の難しさや、ロゴ露出中心のスポンサードによる効果の限界、単発施策による中長期的なブランド想起への接続不足、隣接カルチャーをまたぐ企画体制の不足といった課題があった。
両社は、こうした構造的な課題に向き合うため、単発の受発注ではなく中長期のパートナーシップを通じて支援モデルそのものを共同で組み立てる必要があるとの認識で一致した。
3つの領域で進める協業
両社はeスポーツとそのファンダムを広く社会に開いていくことを目的に、以下の3領域で協業を進める。
- ファンダムマーケティング支援:生活者が商品を思い出すきっかけとなるCEPs(カテゴリーエントリーポイント)と想起の設計に、コミュニティとの距離の近さを掛け合わせ、購買行動につながる関係づくりを目指す。
- 事業共創:ゲーミングギアブランド「REJECT GEAR」やサポータープログラム「REJECT Supporter」のようなファンとの関係性を前提とした事業知見を組み合わせ、プロダクト開発や事業開発、採用広報などを共同で企画・開発する。
- カルチャー越境:eスポーツをゲームファンの外側へ広げるため、エンターテインメントマーケティングのレーベル「Modern Age」の知見を生かし、音楽やアニメ・IP、ブランドとの掛け算による場を継続的に創出する。なお、株式会社REJECTは2026年7月に『Esports World Cup 2026』に向けた企画としてアイドルグループ「iLiFE!」とのコラボレーションを実施している。
両社代表者らのコメント
株式会社トライバルメディアハウス代表取締役社長の池田 紀行は、自社知見と株式会社REJECTの知見を組み合わせることで、「企業にとってのeスポーツを、話題をつくる場から、思い出される理由をつくる場へと変えていけると確信しています」と述べている。
同社取締役CVO/Modern Ageレーベルヘッドの高野 修平は、ブランドがファンダムに対してできる価値あることはファンが推しを誇れる理由を増やすことであるとし、株式会社REJECTとともに実例をつくっていく姿勢を示した。
また、株式会社REJECT代表取締役の甲山 翔也は、企業の課題や思想と選手・ファンが大切にする価値観を丁寧に重ねることで、事業成果とコミュニティへの貢献を両立するパートナーシップの実現を目指すとしている。
両社の概要
株式会社REJECT
- 所在地:東京都港区虎ノ門3-4-10 虎ノ門35森ビル8階
- 代表者:代表取締役 甲山 翔也
- 設立:2018年12月
- 事業内容:eスポーツチーム「REJECT」の運営、ゲーミングギア事業、ストリーマー・VTuberマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース
- チームサイト:https://reject.jp/
- 補足:運営するeスポーツチーム「REJECT」は2018年発足で累計獲得賞金は国内1位。賞金総額100億円超規模の『Esports World Cup』ではClub Partner Programに2025年・2026年の2年連続で選出されている。格闘ゲーム部門の梅原大吾、シューティング部門のDepなどが所属する。
株式会社トライバルメディアハウス
- 所在地:東京都港区新橋1-1-13 アーバンネット内幸町ビル4F
- 代表者:代表取締役社長 池田 紀行
- 設立:2007年3月
- 事業内容:デジタルマーケティング支援、ブランドマーケティング支援、エンターテインメントマーケティング支援(Modern Age)
- コーポレートサイト:https://www.tribalmedia.co.jp/
- 補足:国内大手企業300社超との直接取引(直接取引率95%以上)を持つ。
本記事は株式会社トライバルメディアハウスの発表をもとに作成。
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