猫の見守りデバイス「Catlog」が5周年、160億件のデータから猫の睡眠やうんちの情報を公開

株式会社RABOが提供する、猫の行動を24時間365日見守る首輪型デバイス「Catlog」が、2024年で5周年を迎えた。この5年間で集まった160億件のデータ(2024年10月時点)から、猫の睡眠時間やうんちの量など、ユニークな情報が明らかになった。

Catlogのデータによると、この5年間で猫たちは合計1.2億時間も寝ていたことになる。これは人間の歴史でいうと、新石器時代から現代までの137世紀分に相当する。また、うんちの総量は2.4億グラムで、ジェット機4機分の重さだという。

そのほかにも、猫たちが5年間で食べたキャットフードは7,200万回分で、2kg入りのキャットフード100万袋分に相当する。飲んだ水の量は6,100万回分で、25mプール2個分だった。

Catlogは2019年にクラウドファンディングからスタートし、その後も嘔吐検知や睡眠スコアなど、猫の健康管理に役立つ機能を次々と追加してきた。2024年9月には、猫の体温の変化を可視化し、異常があればアラートでお知らせする機能もリリースされている。

さらに、迷子になってしまった猫を探すための新機能「迷い猫モード」の提供も予定されている。これは、Catlogを着けた猫が行方不明になった場合、半径約10m範囲の位置情報を地図で表示するというもの。Catlogユーザーだけでなく、アプリをインストールするだけで誰でも捜索に協力できるという。

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