BBSec、IoTセキュリティ診断を拡充 JC-STAR★1の適合評価支援に対応
株式会社ブロードバンドセキュリティ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:森澤 正人、以下 BBSec)は、IoT機器を攻撃者視点で検証する「IoTセキュリティ診断」の提供内容を拡充しました。セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)の★1(レベル1)について、JC-STAR検証事業者として適合評価の受託やチェックリスト作成、証跡の提供に対応します。
JC-STAR★1適合評価とチェックリスト作成に対応
BBSecの「IoTセキュリティ診断」は、情報セキュリティサービス基準審査登録制度において「機器検証サービス」(サービス登録番号:018-0038-50)として登録されています。これにより、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が定めるJC-STAR検証事業者に該当し、IoT製品ベンダーからの依頼を受けてJC-STAR★1の適合評価を実施することが可能です。
JC-STARの★1・★2はIoT製品ベンダーの自己適合宣言に基づき適合ラベルが付与される方式ですが、★1の評価手順には実機テストが含まれるため、自社のみでの対応が難しい場合があります。BBSecが必要な評価項目を一貫して実施してチェックリスト全体を作成することで、ベンダーは「JC-STAR検証事業者による適合評価」として適合ラベルを申請できるようになります。なお、自己適合宣言とラベル申請はベンダーが行い、適合ラベルはIPAが付与します。
同サービスでは、UART/JTAG等のデバッグインタフェースの開放状況やフラッシュメモリからのファームウェア抽出、ハードコードされた認証情報や暗号鍵の検出、OS・ミドルウェア・OSSコンポーネントの既知脆弱性(CVE)の確認など、機器の内部構造まで踏み込んだ検証を行います。デバイス本体に加え、スマートフォンアプリやAPIまでを対象とし、IoTサービス全体のリスクを可視化します。
また、適合ラベルの有効期間中に求められる保管義務やIPAのサーベイランスに備え、作成したチェックリストとともに試験ログ、通信キャプチャ、ファームウェア情報、使用ツール、判定根拠などをまとめた証跡パッケージを納品します。発見された脆弱性は、CVSSやCWEなどの国際的な指標を踏まえつつ、攻撃の成立性や影響を精査したうえで優先度を評価します。
背景にあるIoTセキュリティ基準の普及と調達要件化
国内では、IoT製品のセキュリティ機能を共通基準で評価するJC-STARが2025年に運用を開始し、2026年には通信機器やネットワークカメラを対象とした要件の拡充も進められています。政府機関や重要インフラ事業者、地方公共団体において調達時の選定基準として適合ラベルを活用する動きが広がる中、製品の安全性を客観的に説明できる体制の重要性が高まっています。
株式会社ブロードバンドセキュリティについて
BBSecは、2000年創業のトータルセキュリティ・サービスプロバイダーです。
- 所在地:東京都新宿区
- 代表者:代表取締役社長 森澤 正人
- 事業内容:現状の可視化や診断、事故発生時の対応、24時間/365日体制での運用など、トータルセキュリティサービスの提供
本記事は株式会社ブロードバンドセキュリティの発表をもとに作成されています。
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