X-HACKが社内問い合わせ向けAI内線ContactX Deskを追加
AIコールセンター導入支援サービス「ContactX」を提供する株式会社X-HACKは、社内問い合わせ向けのAI内線「ContactX Desk」を製品ラインナップに追加しました。総務や人事、情シスなどに社員から寄せられる問い合わせをAIが内線で受け付け、社内FAQや手順書に沿って案内を行います。担当者の判断が必要な相談については担当部署への取り次ぎや折り返しの受付へつなぐ仕組みです。
社内問い合わせの一次対応をAIが代行
ContactX Deskは、顧客からの電話に一次対応する「ContactX Voice」に対し、社員からの問い合わせを対象とした製品です。社員は新たなアプリやチャットツールを覚えることなく、普段利用している内線電話から問い合わせることで、AIが用件と案内に必要な情報を聞き取ります。
回答には社内で参照を許可された資料のみを使用します。窓口ごとの案内内容の例は以下の通りです。
- 総務:備品の申請先、会議室・施設の利用方法
- 人事:勤怠・休暇の申請方法、各種証明書の申請手順
- 情シス:社内ツールの利用方法、トラブル時に最初に確認すること
導入時には、回答に使う資料や社員の本人確認方法、資料の更新担当を窓口ごとに定めます。なお、個別の人事判断や申請の承認、アカウント権限の変更などはAIでは行わず、担当部署へ引き継いで対応します。
開発の背景と課題へのアプローチ
総務・人事・情シスの窓口には、申請方法や社内ツールのログイントラブルといった定型的な質問が多く寄せられており、担当者が作業を中断して応対する状況が発生していました。一方で、社員側も情報の掲載場所が分からず電話で確認することが多いという実態がありました。
株式会社X-HACKは顧客対応向け電話AIの導入支援を通じて、社内窓口でも定型的な質問と判断が必要な相談が混在している課題を確認したことから、担当者が判断業務に集中できる環境を目指して本製品を提供します。
導入の流れと今後の展開
導入にあたっては、導入先のPBX(構内電話交換機)、内線番号、電話機・ソフトフォン、既存の転送設定を確認したうえで接続方式を決定します。対象窓口や参照資料、回答範囲を個別相談で整理し、実証実験(PoC)を通じて動作と運用を検証した後に本格導入へ進む流れとなります。
今後は、社内問い合わせ内容の整理や案内範囲の段階的な拡大を支援するほか、顧客対応向けのContactX Voice、Assist、Logと組み合わせ、社内外の電話対応を一括して設計できる体制を整えていくとしています。
製品および提供企業の概要
製品および株式会社X-HACKの概要は以下の通りです。
- 製品名:ContactX Desk(AI内線・社内問い合わせ対応)
- 対象:総務・人事・情シスなどの社内問い合わせ窓口
- 主な機能:内線での一次受付と用件の聞き取り、社内FAQ・手順書に沿った案内、担当部署への引き継ぎ支援
- 提供形態:個別相談・PoCを通じて、対象窓口、接続方式、参照資料、回答範囲を設計
- 利用開始時期・費用:対象業務と接続条件を確認したうえで個別に見積もり
- 製品情報・FAQ:https://contact-x.ai/products/desk
- PBX・内線の接続条件:https://contact-x.ai/guides/pbx-ai-deployment
- 会社名:株式会社X-HACK(クロスハック)
- 設立:2018年3月
- 所在地:東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 702
- 代表者:松田信介
- 事業内容:ITシステムの受託開発、生成AI・Local LLM導入支援、AI駆動型開発基盤、業務システム導入支援
- サービスサイト:https://contact-x.ai/
- 企業URL:https://www.x-hack.jp/
- 問い合わせ:https://contact-x.ai/contact
本記事は株式会社X-HACKの発表をもとに作成しました。
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