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ANRis、核酸医薬技術の基幹特許3報が米国で特許証発行および特許許可通知を受領

核酸医薬品の研究開発を行う株式会社ANRisは、国立大学法人東京大学より独占ライセンスを受けているSNPD-siRNA(Single Nucleotide Polymorphism-Distinguishable siRNA)技術に関する基幹特許3報について、米国での進展を発表した。対象特許のうち1件で特許証が発行され、2件で特許許可通知(Notice of Allowance)を受領した。

米国における特許の取得状況と対象

米国においてUS17/626867の特許証が発行されたほか、US18/008945およびUS18/008903についても特許許可通知を受領した。

今回対象となった米国特許3件の内容は以下の通り。

  • US17/626867:SNPD-siRNAの基本設計法
  • US18/008945:複数の標的遺伝子への適用を具体化した関連特許
  • US18/008903:設計アルゴリズムを補強する改良特許

標的遺伝子を選択的に抑制するSNPD-siRNA技術

SNPD-siRNA技術は、疾患関連遺伝子に対する1塩基レベルの差異を識別し、標的遺伝子のみを選択的に抑制できる高精度なsiRNA設計法である。同社が推進する核酸医薬開発において中核を成す技術となっている。

知的財産基盤の強化と事業展開

今回の特許成立により、同社は米国市場における知的財産基盤を大幅に強化した。これにより、製薬企業との共同研究やライセンス展開、国際的な事業拡大に向けた体制をさらに確固たるものにしたとしている。

代表取締役CEOの川村 渉氏は、今回の米国特許成立についてSNPD-siRNA技術の国際的な競争力を示す重要な節目であるとし、「今後も、治療応答性を可視化する診断技術との統合を進め、核酸医薬の新たな可能性を切り拓いていきます」と述べている。

株式会社ANRisの概要

  • 会社名:株式会社ANRis
  • 設立:2023年9月
  • 所在地:東京都文京区湯島1丁目5番45号 東京科学大学8号館2階 TIP-RCCシェアラボ内
  • 代表者:代表取締役CEO 川村 渉
  • 事業内容:核酸医薬品の研究開発
  • URL:https://anris.jp/

本記事は株式会社ANRisの発表をもとに作成。

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