キャスター、COMPASS小倉と連携し北九州市などの中小・新興企業の人材課題解決へ
株式会社キャスターは、福岡県を起点にスタートアップや中小企業の人材課題を地域とともに解決する取り組みを強化すると発表しました。第一弾として、福岡県北九州市の創業支援施設「COMPASS小倉」(正式名称:北九州テレワークセンター)と連携し、創業相談を通じたサービス紹介や共同セミナーなどを実施します。全社フルリモートで培った業務支援の基盤を生かし、今後は地方都市における地域連携モデルの構築を目指します。
COMPASS小倉との連携による支援内容
北九州市の創業支援の中核施設であるCOMPASS小倉との連携では、創業相談などを通じた業務・人材課題を抱える企業へのサービス紹介や、施設内でのサービス紹介、主催イベント等での情報発信を行います。

さらに、創業予定者やスタートアップ、中小企業経営者等を対象に、人材不足や業務効率化といった地域企業の経営課題をテーマとした共同セミナーを年3~4回程度開催する予定です。キャスターは地域企業のニーズや支援実績を検証しながら、北九州市における継続的な支援体制の構築を進める方針です。
創業が活発な一方で課題となる北九州市の人材確保

福岡県内では行政や民間による創業・スタートアップ支援が活発で、福岡市の2024年度の開業率は4.9%と21大都市中1位を記録しています。また、帝国データバンク「全国『新興・スタートアップ企業』の動向調査(2023年)」によると、北九州市の小倉北区・小倉南区における設立5年未満企業の割合は11.0%で全国1位(全国平均3.6%)となりました。北九州市が把握する限りでも、2020年7月から2025年4月までに101社のスタートアップが創出されています。
一方で、北九州市が2026年1月に実施した調査では市内事業所の60.4%が従業員不足を感じていると回答しており、生産年齢人口も2020年から2040年にかけて約20%減少すると推計されています。創業後の成長に向けた人材確保が課題となるなか、キャスターは地域内での採用だけに依存せず、バックオフィス業務を外部に任せてリソースを確保できる仕組みの構築を図ります。
福岡を起点とした地域連携モデルの展開とパートナー募集
キャスターは今回の取り組みを地方都市における地域連携モデルの第一弾と位置づけており、COMPASS小倉での成果や知見をもとに他の地方都市への展開も検討するとしています。
あわせて、福岡県内を中心に地域企業の人材・業務課題の解決に取り組むパートナーの募集を開始しました。募集対象は創業支援機関、中小企業支援団体、金融機関、ベンチャーキャピタルなどで、対象地域に根差しスタートアップ支援や創業支援などの取り組みを5年以上継続していることなどが条件となっています。連携開始時期は2026年10月~2027年2月末日までを予定しています。
株式会社キャスターについて
株式会社キャスターは、2014年の創業以来フルリモートで事業を展開し、オンラインアシスタント「CASTER BIZ」シリーズやAIアシスタントサービス「CASTER NEO」シリーズなどを通じて累計6,400以上(※1)のアカウントを支援してきた実績を持ちます。
- 会社名:株式会社キャスター
- 上場市場:東京証券取引所グロース市場 証券コード 9331
- 代表者:代表取締役 中川祥太
- 本社所在地:宮崎県西都市鹿野田11365-1 神楽酒造内 アグリ館2階
- 設立:2014年9月
- 事業内容:AIアシスタントをはじめとした人材事業運営
- URL:https://caster.co.jp
※1:株式会社キャスターが運営する継続提供サービスにおいて、契約実績のあるアカウントの累計件数 ※注釈に関する出典:福岡市「開業率(21大都市比較)」2024年度、帝国データバンク「全国『新興・スタートアップ企業』の動向調査(2023年)」(2024年6月発表)、北九州市「令和7年度企業変革・スタートアップ・グロースサポート事業 運営等業務委託 説明資料」、北九州市「令和7年度 北九州市雇用動向調査〔令和8年1月調査〕」、北九州市「業務改革による効率的な市役所づくり 経営分析・事業分析報告書」(2025年3月、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」をもとに作成)
本記事は株式会社キャスターの発表をもとに作成されています。
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