酒屋大賞2024、本選進出の20蔵が決定
日本全国の酒販店員がお薦めしたい酒蔵を選ぶ「酒屋大賞2024 supported by FERMEX」の本選に進出する20蔵が決定した。11月18日に大阪、19-20日に東京で本選が開催され、20日には東京・竹芝でTOP20蔵(60銘柄)の日本酒を楽しめるテイスティングイベントが行われる。
酒屋大賞は、全国の酒販店員が集い、いまもっともお薦めしたい日本酒の「酒蔵」を選ぶアワード。2023年に開始され、日本酒流通市場の拡大及び日本酒産業の活性化につながることを目指している。
予選は9月3日から30日まで行われ、42都道府県から288店舗、343名の酒販店員がWEB投票。酒蔵単位で集計され、本選に進出するノミネート酒蔵20蔵が決定した。青森県の鳴海醸造店「稲村屋」、宮城県の新澤醸造店「伯楽星」、金の井酒造「綿屋」など、北は青森から南は長崎まで、各地の名だたる酒蔵がノミネートされている。
本選では、予選投票した酒販店員によるオープン審査が行われ、ノミネート20蔵からGOLD、SILVER、BRONZEが選ばれる。また、特別協賛の国際発酵・醸造食品産業展(FERMEX)賞も表彰される。
11月20日には、”お酒のプロフェッショナル”が選んだTOP20蔵の60銘柄をすべてテイスティングできるイベントが東京ポートシティ竹芝ポートホールで開催。多くの蔵元も来場予定だ。前売チケットは10,000円(税込)から。
主催者は、酒販店員と共に日本酒のファンを増やし、日本酒流通市場の拡大及び産業の活性化につなげていくとしている。日本が誇る日本酒文化の発展に向けた取り組みとして注目だ。