野菜ソムリエ選出の焼き芋ジェラート、そごうで期間限定販売

日本野菜ソムリエ協会と飲食事業やジェラート店を運営する株式会社フォルトゥーナは、コラボレーションを実施する。協会主催の「全国焼き芋(サツマイモ)選手権」にて最高金賞を受賞した茨城県鉾田市・米川農園佐之衛門の『佐之衛門の焼いも あいこまち』を使用したイタリアンジェラートを、2024年4月24日から5月8日までの期間限定で販売する。

販売店舗は、「ジェラテリアデルソーレ そごう横浜店」、「ファブリカエッフェ」、「バール・デルソーレ」の3店舗(銀座・赤坂・高輪)。価格は、シングルが400円、ダブルが500円で、テイクアウトも可能だ。また、「銀座バール・デルソーレ2Due」、「赤坂見附バール・デルソーレ」、「高輪バール・デルソーレ」の3店舗では、1種450円で提供される。

全国焼き芋選手権とは、野菜・果物のプロである「野菜ソムリエ」が、もっともおいしい焼き芋を選ぶ品評会だ。2024年2月16日に開催され、全国各地の産地から集まった焼き芋の中から、野菜ソムリエが商品名や産地・生産者情報などをすべて伏せて食味のみで審査。総合的に味が優れている焼き芋を表彰した。

日本野菜ソムリエ協会では、青果物のさらなる価値向上を目指す青果物の品評会として全国青果物選手権を開催している。野菜ソムリエとして、価値ある青果物や加工品を評価・認証し、広く世の中に発信することで生産者を応援し、日本の農業の活性化に寄与することを目的としている。次回は「第3回全国ミニトマト選手権」を開催予定だ。

野菜ソムリエとは、野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリストのこと。生産者と生活者の架け橋となることを使命としており、現在、キャリアアップ・キャリアチェンジや、自分だけでなく家族や友人の健康に活かすため、さらには社会貢献を目指す多くの人々が挑戦している。2023年3月末時点で、累計受講生数は69,985名に上る。