日本男性看護師會の緊急声明がプレスリリースアワード2026のBest101に選出
一般社団法人日本男性看護師會が2026年6月3日に発表した緊急声明のプレスリリースが、株式会社PR TIMESの主催する「プレスリリースアワード2026」において「Best101」に選出され、最終審査に進出しました。対象となったのは、訪問看護師やケアマネジャーなど利用者の自宅を1人で訪問する専門職の危険性と対策を訴えた声明です。同アワードにエントリーされた4,236件の中から選ばれました。
事件を機に訪問専門職の安全対策を訴えた緊急声明
選出されたプレスリリースは、2026年6月1日に発生したケアマネジャー殺害事件を受けて発表された「【緊急声明】『相手の自宅に1人で飛び込む』訪問専門職の危険に関して〜2026年6月1日の殺害事件を受けた、現行カスハラ指針への緊急声明〜」です。
声明では、厚生労働省が2026年2月26日に策定した「職場におけるカスタマーハラスメントに起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針」について、その意義を評価しつつも、多くがオフィスや店舗といった自社の管理下にある空間を想定していると指摘しました。利用者の自宅に1人で入る訪問看護師や訪問介護士、ケアマネジャーなどの実情との間に大きな乖離があるとしています。
国や関係機関に求めた訪問特化型の対策
同声明では、訪問専門職の安全を守るための「訪問特化型」の対策と法整備として、以下の項目を国および関係機関に求めました。
- 「即時撤退」における公的・法的免責の確立
- ボイスレコーダーやウェアラブルカメラの「常時着用」の標準化・公認
- 緊急通報(SOS)システムの配備と財政支援
- 「契約解除(お断り)」基準の明確化と手続きの簡素化

同会はこれまでも医療介護総合確保基金を活用した防犯グッズ購入支援の推進や、カスタマーハラスメント対策の義務化などの制度構築に取り組んでおり、今回の選出を契機に政策提言と情報発信をさらに強化していくとしています。
4,236件から選ばれた「Best101」と最終審査
「プレスリリースアワード」は、プレスリリース発信文化の普及と発展を目的にPR TIMESが2021年に立ち上げた賞です。社会性や公共性、共感性、将来性などの視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献していると評価できるものが審査・選考されます。
「プレスリリースアワード2026」では、エントリーされた4,236件の中から101件が「Best101」として選出されました。選出された101件のプレスリリースが最終審査に進み、各部門賞が決定されます。
一般社団法人日本男性看護師會について
一般社団法人日本男性看護師會は、東京都新宿区に拠点を置き、坪田康佑が代表理事を務める団体です。2014年の設立以降、男性看護師の課題解決から活動を開始し、2025年からは「Nursing for Nurses」をモットーに看護職全体の課題解決と患者・住民の安全確保を目指して活動しています。
- 団体名:一般社団法人日本男性看護師會
- 代表理事:坪田康佑
- 所在地:東京都新宿区
- 設立:2014年
本記事は一般社団法人日本男性看護師會の発表をもとに作成しました。
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