アンカー・ジャパン、23年度売上高494億円 前年比41%増
アンカー・ジャパン株式会社は2023年12月期の売上高が494億円に達し、前年比41%の成長を遂げたと発表した。同社は2023年1月に設立10周年を迎え、コーポレートミッション「Empowering Smarter Lives」のもと、人々の生活を豊かにする製品の開発と提供に注力してきた。
2023年は、同社史上最高峰の充電器シリーズ「Anker Prime Wall Charger」や、キャンプや災害時の備えにも適したポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」など、充電関連製品が好調だった。また、高音質の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」、ロボット掃除機「Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station」、Android TV搭載のモバイルレーザープロジェクター「Nebula Capsule 3 Laser」など、多岐にわたる製品を展開し、全ブランドで着実な成長を遂げた。
さらに、人流回復に伴い直営店舗「Anker Store」を7店舗出店したほか、タクシー車両への充電ケーブル設置やノートPCへの同梱製品採用など、新たな取り組みも拡大した。
代表取締役CEOの猿渡歩氏は、10周年という節目の年に過去最高の売上高を更新できたことに感謝を述べ、今後も利便性と安全性を両立した製品提供により、さらなる成長とお客様の豊かな暮らしの実現を目指すと語った。
Ankerグループは、世界No.1モバイル充電ブランド「Anker」をはじめ、「Soundcore」、「Eufy」、「Nebula」、「MACH」など複数のブランドを世界100ヶ国以上で展開するハードウェアメーカーである。お客様の声に基づいた製品開発と高品質・高機能なプロダクトの提案により、安心のサービスを提供し続けている。