愛知県3施設目「ららぽーと安城」2025年4月開業へ
三井不動産株式会社は、2025年4月に愛知県安城市に「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」をオープンすると発表した。同施設は、愛知県内で3施設目となる「ららぽーと」ブランドのショッピングセンターだ。
「ららぽーと安城」は、県道47号線に隣接し、国道1号、23号、419号といった幹線道路からのアクセスに優れた立地に建設される。公共交通機関としては、JR東海道線「安城」駅と名古屋鉄道西尾線「北安城」駅から徒歩圏内で、市バスの運行も予定されている。
施設内には、約210店舗が出店予定で、今回はそのうち187店舗が先行して発表された。注目店舗として、スーパーマーケットの「SEIYU」や、愛知県発祥の総合アミューズメント会社「コロナワールド」が運営する映画館などが挙げられる。「コロナワールド」の映画館「シネマワールド」は、西三河地区初となる「IMAX®」や「Dolby Atmos®」を導入し、プレミアムなサウンド体験を提供する。
また、フードコートとレストランが一体となった大規模な飲食ゾーンも特徴の一つだ。テイクアウト可能なファストフードから和食店まで、幅広いニーズに対応するラインナップが揃う。
「ららぽーと安城」は、約4,000㎡の大屋根付き屋上広場や建物内イベントスペースを活用し、地域と連携したイベントやスポーツ・エンターテインメントイベントを開催することで、来場者のリアルな体験価値を創出していく方針だ。