カオナビ、AIエージェントKTiを2026年10月より順次提供開始へ
株式会社カオナビは、経営層から現場の一人ひとりまで日々の意思決定に伴走するAIエージェント「KTi(ケーティ)」(Kaonavi Talent intelligence)をリリースすると発表した。データとAIの力で個の力を引き出すビジョン「Talent intelligence™」の実現に向けた取り組みとなる。第一弾として「キャリア相談エージェント」と「人材検索エージェント」を、2026年10月より順次提供開始する予定だ。

同社はこれまで10年以上にわたり、経験・評価・スキルなどの人材情報を可視化して誰もがアクセスできるようにする「データの民主化」を進めてきた。今後は、蓄積されたデータとAIを組み合わせ、経営から現場までがAIの伴走を得て意思決定に臨める「意思決定の民主化」を目指すとしている。
その中核となるのが、AIエージェント「KTi」を軸とした「HRSolution事業」だ。タレントマネジメントシステム「カオナビ」を展開する「HRSaaS事業」とともに、各社の意思決定に伴走する体制を整える。
蓄積データを基盤とした「思考の伴走」

KTiは、単に答えを提示するだけでなく、多様な情報を横断的に読み解きながら対話を通じて意思決定に寄り添う「思考の伴走」を特徴とする。

その土台には、4,500社以上の実績に基づくデータ量に加え、各組織の実情を反映した「個社性の強いデータ」や「鮮度の高いデータ」がある。「カオナビ」に設定された権限管理やセキュリティの枠組みの中でデータを参照するため、経営から現場まで安心して利用できる仕組みとなっている。
同社の執行役員 CPO プロダクトプランニング本部長である井上英樹氏は、答えを出して終わらせるのではなく、各社固有のデータを土台に対話で寄り添い、意思決定を人の手に取り戻すことを目指すとし、サポートやコミュニティでの知見共有を含めた総合力で伴走していく姿勢を示している。
第一弾として提供される2つのエージェント機能
2026年10月より順次提供される第一弾機能の詳細は以下の通りである。
- キャリア相談エージェント:社員のキャリアの悩みに向き合い、対話を繰り返すことで言語化されていないインサイトに迫る。
- 人材検索エージェント:自然言語によるあいまいな条件指定から、該当する人材を横断的に探し出す。
同社は今後も、KTiが支援できる意思決定の領域を段階的に広げていく方針だ。
株式会社カオナビの概要
- 所在地:東京都港区赤坂1−8−1 赤坂インターシティAIR 33F
- 設立:2008年5月27日
- 代表者:代表取締役社長CEO 佐藤 寛之
- 事業内容:タレントマネジメントシステム「カオナビ」の開発・販売・サポート
- コーポレートサイト:https://corp.kaonavi.jp/
- KTi詳細サイト:https://www.kaonavi.jp/kti/
本記事は株式会社カオナビの発表をもとに作成。
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