神戸ストークス、Bプレミア参入へ特設サイト開設

B.LEAGUE2部所属の兵庫県唯一の男子プロバスケットボールチーム、神戸ストークスが、新たに誕生するB1「Bプレミア」への参入を目指している。そのための絶対条件として「平均入場者数3,000人達成」が挙げられ、その目標達成に向けたプロジェクト「ALL GREEN KOBE GO! 90,000FANS」が始動した。

このプロジェクトの一環として特設サイトが開設され、毎ホームゲーム終了後に目標とする合計入場者数90,000人達成までの残り人数がカウントダウン形式で表示される。これにより、クラブだけでなくファンも目標までの距離を具体的な数字で把握できるようになる。

サイト公開と同時にプロジェクトムービーも公開され、神戸ストークスが次のステージに進むためにはファンと一体となり、神戸を越えて全国を緑色に染めるくらいの熱い応援が求められる内容となっている。

「ALL GREEN KOBE GO! 90,000FANS」プロジェクトに関する情報発信は今後、この特設サイトで行われる予定だ。プロジェクトの目標は今シーズンの平均入場者数3,000人、つまり合計入場者数90,000人達成で、ホームゲーム残り7試合でそれぞれ来場強化施策を実施する。

Bプレミアへの昇格が実現すれば、バスケットボール日本代表の選手や全国の人気強豪チームとの白熱の対戦が神戸で開催されることになる。これはスポーツエンターテインメントの盛り上がりだけでなく、対戦相手チームのファンの神戸への来場や観光需要増、地域活性化にも貢献すると考えられる。

神戸ストークスは2023-24シーズンから本拠地を西宮から神戸に移し、2025年4月には新ホームアリーナの開業を控えている。クラブの名称「ストークス」は県鳥であるコウノトリの英語表記から名付けられた。