KADOKAWAが結坂いとの小説 山田先生、結婚すれば?を発売
株式会社KADOKAWAは、結坂いと氏の小説『山田先生、結婚すれば?』を2026年10月1日(木)に発売した。本作は第17回「小説 野性時代 新人賞」を受賞した京都が舞台の婚活コメディで、電子書籍も同日配信されている。


作品の概要と選考委員による評価
本作は、自身の苗字に強いコンプレックスを抱く大学図書館司書の山田朔太郎が、結婚して苗字を変えるために結婚相談所へ入会することから始まる物語となっている。提示した条件は容姿や年収ではなく「自分を山田から解放してくれる珍しい苗字の女性であること」という設定で展開される。
選考委員の辻村深月氏は「婚活を題材にした物語の中で、『平凡な苗字を変えたい』という設定を加えたことが発明であった」と独自の設定に着目した。また、同じく選考委員の道尾秀介氏も登場人物の魅力や物語の構造の美しさを評価し、「文句なしの大賞受賞作といえる」と選評を寄せている。さらに、全国の書店員からも主人公の人間味やユーモアあふれる展開に対して好意的な感想が寄せられている。
著者プロフィール
結坂いと(ゆいさか いと)氏は1988年生まれで、京都府在住の元地方公務員。2026年に「山田先生、結婚すれば?」で第17回小説 野性時代新人賞を受賞し、デビューを果たした。
書誌情報

- 書名:山田先生、結婚すれば?
- 著者:結坂いと
- 発売:2026年10月1日(木) ※電子書籍同日配信
- 定価:1,980円(本体1,800円+税)
- 体裁:四六判並製 単行本
- 頁数:240頁
- 装丁:二見亜矢子
- ISBN:9784049721980
- 発行:株式会社KADOKAWA
- 書誌情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322605000701/
小説 野性時代 新人賞の概要
〈小説 野性時代 新人賞〉は、これまでにない新ジャンルを築きあげるエンターテインメント作品を広く募集し、将来性豊かなストーリーテラーを選出することを目的に2009年より創設された文学新人賞である。第11回より〈野性時代フロンティア文学賞〉から改称された。
- 正賞:記念品
- 副賞:賞金100万円
- 選考委員:冲方丁、辻村深月、道尾秀介、森見登美彦(敬称略、50音順)
- 原稿枚数:400字詰め原稿用紙換算200枚から400枚(長編1作品)
- 対象作品:広義のエンターテインメント小説(恋愛、ミステリ、冒険、青春、歴史、時代、ファンタジーなど。ノンフィクション・論文・詩歌・絵本は除く)
- 公式サイト:https://kadobun.jp/awards/yaseijidai/
- 選考結果リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000019010.000007006.html
本記事は株式会社KADOKAWAの発表をもとに作成しています。
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