ギブソン130周年記念、江口寿史アートワーク第二弾公開
ギブソン・ブランズ・ジャパン株式会社は、ギブソン創設130周年を記念し、日本を代表するイラストレーター/漫画家の江口寿史氏とのコラボレーションによるスペシャルアートワーク第二弾を公開した。第一弾に続き、今回は1958年に発売された変形ギターの先駆的存在であるフライングVをモチーフに、多様な価値観を受容する現代の若者を象徴するようなスタイルの女性を組み合わせたデザインとなっている。
江口氏は、フライングVについて「ぼくらの世代だとどちらかと言うとクセ強ギターというか、正直ちょっとダサいイメージを持っていました」と述べつつも、「今回描いてみてあらためてカッコ良いデザインだなあと見直しましたね」とコメント。また、イラストの女性の脚の開き具合がフライングVのボディの三角形の開きの角度と相似形を成していることにも触れ、「そうすることで絵にもリズムが生まれます。絵にも音楽と同じでリズムがあるし、リズムのある絵からは音楽が聴こえると感じるのです」と語っている。
本アートワークを施したオリジナルグッズの受注販売も開始された。フーディー、スペシャルアートワークポスター、トートバッグの3種類が展開され、ギブソンの特設ECサイトから購入可能だ。受注期間は2024年10月18日から11月11日まで。
また、10月30日に開催されるギブソン130周年アニバーサリーライブの会場では、受注販売中のアイテムがサンプルとして展示される予定。さらに、f wineryが製造する江口寿史氏オリジナルラベルのオレンジワインも限定販売される。
ギブソンは1894年の創業から130年以上にわたり、アイコニックな世界的ギター・ブランドとして業界をリードしてきた。