イオンリテール 三重県津市にイオンスマイル久居店を10月開設へ
イオンリテールは、2026年10月1日(木)、介護予防・リハビリのデイサービス「イオンスマイル久居店」(三重県津市)を商業施設「イオン久居店」内に開設します。イオンスマイルは、同社が展開する軽度介護者向けの介護予防・リハビリに特化したデイサービス事業です。同社は地域特性に寄り添った出店を進め、2030年までに75店舗体制の実現を視野に入れています。
商業施設の強みを生かした買物リハビリと交流の場
イオンスマイル久居店を含めた自治体の認可を受けた店舗では、店内を回って商品を選ぶ買物をリハビリの一環とする「買物リハビリ」を実施します。店内では従業員が付き添い、高齢者や体が不自由な方などゆったりした会計を希望する客を優先した「サポートレジ」も展開されているため(一部店舗では展開のない場合あり)、安心して買物リハビリに取り組める環境を整えています。
また、理学療法士による健康指導や、地域・行政と連携したイベントを商業施設内で開催し、デイサービス利用者だけでなく地域住民も参加できる交流の場を提供します。さらに、介護靴や杖、補聴器などの福祉用具の物販も行い、担当スタッフがヒアリングやフィッティングを通じて一人ひとりに適した商品を提案します。なお、イオンスマイルには商業施設内の店舗と路面店があり、店舗によって実施されないサービスもあります。
三重県津市への出店背景
津市は三重県の県庁所在地として県内有数の人口規模を有する一方、65歳以上の人口は約8万人に上り、高齢化率は約30%を超えています。また、自動車による移動への依存度が高い地域特性があることから、健康寿命の延伸や介護予防の取り組みが重要となっています。
イオンリテールは、買物リハビリや健康イベントなどのサービスを通じ、今後想定される社会的孤立や買物不便といった地域課題の解決に貢献するとしています。
専門職の連携とCGT理論に基づく機器導入
施設には、歩行や立ち座り、転倒予防に必要な筋力向上を目的として、東京都老人総合研究所の大渕修一先生が提唱している「包括的高齢者運動トレーニング理論」であるCGT理論に基づいた最新鋭の運動機器を導入しています。利用者の運動能力に合わせて機器設定を自動で行い、運動記録や履歴をデータベース化して管理することで、最適な運動プランやトレーニング目標を提案します。
また、理学療法士・作業療法士が身体機能や目標に合わせた機能訓練を行い、看護師が体調管理を担当します。専門職が連携して無理のないプログラムを提供するほか、運動だけでなく口腔や栄養の視点も含めた多角的な支援により、介護予防やフレイル予防を総合的に支えます。
店舗概要
- 店名:イオンスマイル久居店
- 所在地:三重県津市久居明神町風早2660 イオン久居店1階
- オープン日:2026年10月1日(木)
- 定員:午前の部、午後の部 各18名ずつ
- 営業時間:午前の部9:45~12:50 / 午後の部13:00~16:05
- 休業日:土、日、祝日
- URL:https://www.aeonretail.jp/aeonsmile/
本記事はイオンリテールの発表資料、三重県庁「津市の現状」(令和6年)、三重県津市「津市地域公共交通計画について 09資料編」(令和8年)をもとに作成しています。
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