東大阪市で「清走中」開催、ゴミ拾いがゲームに
株式会社Gabは、2024年11月10日に大阪府東大阪市で開催予定のゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」の企画運営に参画することを発表した。
「清走中」は、ゴミ拾いにゲーミフィケーションを融合したイベントだ。参加者はチームを組み、拾ったゴミの種類や重量、スマートフォンで通達されるミッションの達成度などがポイント換算される。上位チームには景品が贈呈される仕組みだ。
イベント当日は、花園中央公園周辺がゲームエリアとなり、落ちているゴミがポイントに変わる新感覚体験を楽しめる。参加費は無料で、定員は先着100名。受付開始は9時15分、開会式は9時45分、終了は12時の予定だ。
イベントの主催は寝屋川流域協議会(大阪府、東大阪市)で、企画・運営は株式会社Gabが担当する。寝屋川流域協議会は、寝屋川流域の治水環境、水環境の悪化に対し、適切な治水対策、水環境改善施策及び森林保全施策を推進し、水害・土砂災害の防止及び被害の軽減を図るとともに良好な水環境の創造を目的として活動している。
一方の株式会社Gabは、「社会課題解決のハードルを極限まで下げる。」をミッションに掲げた創業5期目のスタートアップ企業。「清走中」のほか、社会課題解決につながる暮らしのヒントを発信するインスタアカウント「エシカルな暮らし」、お買い物を楽しむだけで社会課題解決につながる「エシカルな暮らしオンラインストア」、有楽町マルイ6Fでの常設店舗運営、各地でのPOPUP開催など持続可能な社会の実現に寄与する事業を手掛けている。
「清走中」は、ポイ捨てされたゴミがアイテムに変わり、街全体がゲームエリアとなるような世界観を演出することで「楽しさ」を入口にゴミ問題について考える機会を提供できる近未来の環境教育コンテンツとして注目されている。