パリオリンピックマラソン日本代表6名が内定

2024年パリオリンピックのマラソン日本代表選手が内定した。公益財団法人日本陸上競技連盟が発表したところによると、今回の代表選手は、8月1日から8月11日にかけてフランスのパリで開催される大会に出場する。選手たちは、公益財団法人日本オリZンピック委員会(JOC)に推薦され、JOCの手続きと認定を経て、正式に日本代表選手となる。

男子代表には、小山直城(Honda)、赤﨑暁(九電工)、大迫傑(Nike)の3名が選ばれた。小山と赤﨑は、オリンピック初出場となる。一方、大迫は、これが3回目のオリンピック出場となる。

女子代表には、鈴木優花(第一生命グループ)、一山麻緒(資生堂)、前田穂南(天満屋)の3名が選ばれた。鈴木は、オリンピック初出場となる。一方、一山と前田は、これが2回目のオリンピック出場となる。

また、男子の補欠登録選手として川内優輝(AD損保)、女子の補欠登録選手として細田あい(エディオン)が選ばれた。補欠登録選手は、疾病や負傷などの理由により、代表選手との交替が可能となっている。

なお、その他の種目の日本代表選手については、各種目選考競技会終了後に発表される予定だ。また、代表選手は、派遣団体である公益財団法人日本オリンピック委員会が正式に決定する。

これらの選手たちは、熾烈な選考レースを勝ち抜いての内定となった。選手たちの今後の活躍が期待される。