横浜で「オリTフェス2024」開催
一般社団法人日本オリジナルTシャツ協会(JOTA)は、2024年5月3日に横浜みなとみらい・日本丸メモリアルパークにて「オリジナルTシャツフェスティバル2024(通称:オリTフェス)」を開催する。このイベントは、全国の特別支援学校・特別支援学級の子どもたちが描いたアートTシャツの展示やセルフプリント体験を楽しめるオリジナルTシャツの祭典だ。
JOTAでは、3月1日を「オリジナルTシャツの日」に制定している。これは、消費者に3つの「M」(Message・Memorial・Mind)を世界でたった1つのTシャツに詰め込んでほしいという願いを込めたものだ。
オリTフェスでは、オリジナルTシャツを見て、触って、作って、着ることができる。今年は、シルクスクリーンプリントに加え、転写プリントや写真プリントなど、体験できるプリント加工が増えた。フードコーナーやステージイベントも充実しており、GWの横浜を楽しむことができる。
展示コーナーでは、「第6回オリT甲子園」の入賞・入選作品50作品を展示。今回のテーマは「あったらいいな」で、658作品の中から選ばれたデザインを見ることができる。展示作品はTシャツやバッグとして販売され、売上の一部は特別支援教育の研究・研修を行う独立行政法人国立特別支援教育総合研究所の「NISE基金」に寄付される。
体験コーナーでは、8種類のデザインから選んでシルクプリントができるほか、転写プリントでサンダルやペットウエアの製作体験もできる。また、スマホの写真やイラストをその場でシルクプリントできる「スマホからオリT」も用意されている。
フードコーナーにはキッチンカーが集合し、お食事やドリンク、スイーツを楽しめる。フリーマーケットでは、衣料品やグッズ、アクセサリーなどが販売される。
ステージイベントでは、横浜出身でオリジナルTシャツを作っているDJのYUUKI UEBAを中心に、DJとバンドがイベントを盛り上げる。
JOTAは、国内自社工場を保有するオリジナルTシャツ・ウェア製作事業者および関連事業者で組織する団体だ。協会員の親睦を通じて、高い顧客満足の獲得と業界発展に寄与することを目指し、消費者にオリジナルTシャツの楽しさを伝える活動をしている。