クラウドリーガルの導入事例がSUCCESS STORY AWARDを受賞
MOLTON株式会社が提供するAI+法務BPO「クラウドリーガル」の医療機器スタートアップへの導入事例が、株式会社クリエイティブバンクの発表した「SUCCESS STORY AWARD 2026 Autumn byデジタル化の窓口」において、ガバナンスDX部門のAWARDを受賞した。対象となったのは、大学発スタートアップであるiMU株式会社への導入事例である。昨年の「SUCCESS STORY AWARD 2025 byデジタル化の窓口」における株式会社Mediiの導入事例に続く受賞となった。
3名体制のスタートアップにおける法務ガバナンス強化を評価
「SUCCESS STORY AWARD 2026 Autumn」は、国内のSaaSやITサービスの導入事例の中から、際立った成果をあげた取り組みを表彰するアワードである。2025年の初開催に続いて実施された。

今回の選定では、法務の専任者を置けない3名のスタートアップが、契約書の作成や重要書面の弁護士レビュー、日常の法律相談といった法務の基本機能を、固定費の見通しが立つ形でそろえた点が評価された。生成AIで作成した仕様書をそのまま顧客へ出さず、送付前に弁護士のレビューを通した判断について、小規模企業が取れる現実的なリスク管理の形であると評されている。人員を増やさずに法務体制を整え、顧問契約に依存しない形でガバナンスを強化した点が評価につながった。
iMU株式会社における導入背景と成果
iMU株式会社は、慶應義塾大学医学部整形外科学教室バイオメカニクス研究室の研究成果をもとに2020年に設立された医療・ヘルスケア分野のスタートアップである。「歩行解析計 iMU One」(一般医療機器クラスI)を展開し、役員2名、社員1名の3名体制で事業を運営している。
同社では法務専任者がおらず、取締役COOが契約書関連業務を担ってきた。創業期から製品開発の初期は顧問弁護士を活用していたが、販売フェーズに入ると相談機会が減少し、毎月の顧問料負担が課題となっていた。また、生成AIの回答をそのまま信じるリスクへの懸念から、少人数体制のまま必要なときに専門家へ相談できる仕組みを求めていた。
導入後、iMU株式会社では顧問弁護士を置かず、クラウドリーガルを活用している。リーガルAIによる契約書作成に回数制限がなく、プラン内であれば追加費用なしで弁護士に法務相談ができるため、毎月の法務コストの見通しが立つようになったとしている。法務相談がチャットで完結することから、小さな疑問も早い段階で専門家に相談できるようになり、トラブル発生後に弁護士を探す状況を回避できているという。
クラウドリーガルは、弁護士監修・設計のリーガルAIと専門士業のネットワークを組み合わせた企業法務アウトソーシングサービス(ALSP)である。契約書レビューや作成、法務・労務・知財・税務相談、社内規程整備、法令・判例調査、広告審査・薬機法チェック、内部通報窓口、取締役会・株主総会サポート、IPO準備支援など、企業法務に関わる幅広い業務に対応している。
MOLTON株式会社は、今回の受賞事例を活かし、スタートアップや中小企業の法務人材不足、大手・上場企業における法務リソース不足など多様な課題に対し、Webサービス(BPaaS)を通じた法務支援を全国へ提供していくとしている。
会社概要
MOLTON株式会社の概要は以下の通り。
- 会社名:MOLTON株式会社(旧:a23s株式会社)
- 所在地:東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD.7階
- 代表者:代表取締役 﨑地 康文
- 資本金:1億円
- 法人番号:3010001227019
- 事業内容:リーガルプラットフォーム、企業向けコンサルティングサービス
本記事はMOLTON株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



