MedTech Group、AI Hippo 医療Loopで医療安全向け新ワークフロー提供
東京都港区に本社を置くMedTech Group株式会社は、AIプラットフォーム「AI Hippo 医療Loop」において、医療安全および委員会運営における判断のばらつきや知識共有不足を解決する「チャットHippo(相棒AI)」の新たなワークフローの提供を開始しました。
本ワークフローにより、医療現場における判断の根拠となる知識やガイドラインをその場で確認できる環境を提供し、感覚的な判断に依存しない医療安全体制の構築を支援します。
医療現場における判断のばらつきと導入の背景
医療安全活動においてはインシデントの再発防止と標準化が重要とされていますが、現場では判断が経験や感覚に依存している点や、ガイドラインが十分に活用されていない点が課題となっていました。さらに、インシデントが報告のみで終わる、委員会での議論が現場に反映されにくい、組織内で知識が共有されないといった状況も生じており、これらは必要な知識をその場で引き出せない構造に起因しているとされています。
今回提供されるワークフローは、従来の「判断の後に確認・修正を行う」流れから、「判断前や判断中にAIで確認し、根拠を持って判断する」仕組みへの転換を目指しています。
提供されるワークフローには、医療ガイドラインの即時参照や要約をはじめ、インシデント関連知識の検索、病名・症状・薬剤の確認、院内マニュアルやルールの検索、自然言語による対話型サポート機能が含まれます。
現場で対応の適切性や標準対応について疑問を入力すると、ガイドラインや知識が整理された形で提示されます。事前に知識を確認できる環境を整えることで、判断の標準化や精度向上、医療安全の向上、インシデントの再発防止、委員会活動の実効性向上といった効果が期待されています。
AI Hippo 医療Loopの機能群と今後の展開
AIプラットフォーム「AI Hippo 医療Loop」は、以下の5つの機能群で構成されています。
- 音声・要約(業務圧縮)
- 医療Loop(判断支援)
- チャットHippo(教育・検索)
- ドライブLoop(ナレッジ統合)
- インシデントLoop(学習組織化)
MedTech Group株式会社は今後、医療安全領域の高度化やインシデントデータの活用強化、組織学習の仕組み化を進める方針です。なお、一部診療科からの導入や電子カルテベンダーとの連携に関する相談も受け付けています。
MedTech Group株式会社について
MedTech Group株式会社は、医療統合グループ「おひさまグループ」から2019年に設立された医療AI企業です。AIデータ株式会社の技術基盤と現場知見を融合し、医療専用のプライベートAI「AI Hippo」の開発・提供を行っています。
- 名称:MedTech Group株式会社
- 設立:2019年2月
- 資本金:4000万円
- 代表取締役社長:前田清貴
- 所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1虎ノ門40MTビル7階
- TEL:03-6555-7123
- URL:https://www.medtechgroup.co.jp/
- E-mail:support@medtechgroup.co.jp
本記事はMedTech Group株式会社の発表をもとに作成しました。
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