Z世代向けマッチングアプリ「ブランクパッド」リリース、独自にパーソナリティを分析
株式会社blankpadは、2024年10月15日に若手・第二新卒向けの転職マッチングアプリ “blankpad” を正式にリリースすると発表した。同アプリは、パーソナリティ心理学の第一人者である小塩教授(早稲田大学文学学術院教授)監修のもと、求職者個々人と企業が持つパーソナリティを独自のアルゴリズムで分析し、マッチングを行う技術を有している。
日本企業における熱意ある社員の割合は、Gallup社の調査によると4年連続で世界最低水準の5%となっている。blankpadは、個人と企業の相性を十分に理解せず、才能を最大限に発揮できていないことが大きな要因だと考えている。特にZ世代は、個人に最適化された情報環境に慣れており、自分に合うものを重視する傾向が強いものの、転職においては自分の本質的な適性を見極めることに難しさを感じているという。
同アプリの特徴は、パーソナリティ診断の受験から求人とのマッチングまで全てスワイプで完結し、忙しい社会人でもスキマ時間に利用できること。また、小塩教授監修の診断により、複数の心理学的理論に基づいてユーザーの個性を深く分析し企業とマッチングする。さらに、定期的な診断の受験や求人のスワイプによりAIがユーザーを深く理解し、マッチングの精度が向上するという。
blankpadは、2023年8月の設立以降、パーソナリティ心理学に着目し、「個人」のスキルや人格の評価に主眼が置かれる従来の適性検査では導くことが出来ない、「個人」と「個人」、「個人」と「組織」、そして「組織」と「組織」の関係性を導くことを可能とする「パーソナリティ分析&マッチング技術」の開発を行うスタートアップだ。