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Synspectiveが米Rocket Labと小型SAR衛星20機の打上げ契約を締結

小型SAR衛星の開発や運用を手がける株式会社Synspectiveは、米Rocket Lab社と同社が提供する「Electron(エレクトロン)」ロケットによる20機の専用打上げに関するマルチローンチ契約を締結した。今回の契約はSynspective史上最大であり、Rocket Lab社が単一の顧客と締結したマルチローンチ契約としても最大規模となる。打上げは2028年から2031年にかけて実施される予定だ。

同社史上最大規模となる20機の打上げ契約

2020年以来、Synspectiveの打上げパートナーを務めているRocket Lab社は、これまでに13機のStriX衛星の打上げに成功している。小型衛星向け専用打上げサービスの需要が世界的に高まる中、Synspectiveは今回の契約締結により2030年代初頭までの打上げ機会を確保した。これにより、SAR衛星コンステレーションの拡充を計画的に進めるとともに、世界各国の災害対策、安全保障、環境モニタリング分野に向けてデータおよび解析サービスの提供を拡大していくとしている。

累計の契約数は47機に拡大

今回の契約締結により、SynspectiveによるRocket Lab社との打上げ契約は累計47機となった。このうち34機が今後打上げ予定となっている。打上げ関連の最新情報については、随時プレスリリースおよび決算資料にて報告される。

株式会社Synspectiveの代表取締役CEOである新井元行氏は、Electronの高い精度と信頼性がStriXコンステレーションの拡大に着実な役割を果たしてきたとし、「今回新たに20機の専用打上げを確保したことで、コンステレーション拡大に向けた長期的な見通しを得ることができました」と述べている。

また、Rocket LabのCEOであるSir Peter Beck氏は、Synspectiveが初期からの顧客であることを挙げたうえで、「一度の契約で20機の打上げをご契約いただいたことは、大きな信頼の証です」とコメントしている。

両社の概要

  • 株式会社Synspective
  • 本社:東京都江東区
  • 代表取締役CEO:新井元行
  • 設立:2018年
  • 事業内容:小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用、SARデータの販売とソリューションの提供
  • URL:https://synspective.com/jp/
  • Rocket Lab
  • 本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州
  • CEO:Sir Peter Beck
  • 上場市場:ナスダック(RKLB)
  • 事業内容:商業、政府、防衛ミッション向けロケット、衛星、宇宙機コンポーネントの提供(小型ロケット「Electron(エレクトロン)」、「HASTE」、開発中の再使用型中型ロケット「Neutron(ニュートロン)」など)
  • 実績:地球周回軌道における1,700件以上のミッションを支援
  • URL:https://www.rocketlabcorp.com

本記事は株式会社Synspectiveの発表をもとに作成されています。

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