イエローブルー、AI翻訳Blue OneでISMSの国際規格認証を取得
AI翻訳エージェント「Blue One」を提供する株式会社イエローブルーは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得した。2025年に設立された同社は、設立から約1年で同認証を取得した。これにより、開示前の決算資料や締結前の契約書、出願前の特許文書といった社外秘の資料を、第三者認証を受けた管理体制のもとで翻訳できる体制を整えた。
認証取得の背景
企業が生成AIを活用した翻訳ツールを導入する際には、データの保存場所やAIの学習利用の有無について情報システム部門による審査が行われ、契約前にセキュリティチェックシートへの回答を求められることが一般的となっている。同社は、口頭での説明にとどまらず第三者の審査結果によって企業の確認に応えるため、ISMS認証を取得した。
株式会社イエローブルー代表取締役CEOの黒田 励氏は「認証は取って終わりではなく、毎年の審査で運用を確かめ続けるものです。お客様の大切な資料を預かる翻訳会社として、仕組みを磨き続けます」とコメントしている。
Blue Oneにおけるデータの管理とセキュリティ体制として、以下の運用が示されている。
- 学習利用の禁止:顧客のデータをAIの学習に使用せず、利用規約や外部生成AIサービス各社との契約条件・規約でも学習利用を禁止
- 国内での保管:アップロードされたファイルと翻訳結果を日本リージョンのクラウドサーバーで保管(国外の外部サービスを経由するのは翻訳処理の実行中のみ)
- 保存期間の選択:有料プランでは保存期間を「即時/1日/7日/無期限」から選択可能、無料プランでは翻訳完了の1日後に自動削除
- 暗号化:通信時はTLS、保存時はAES-256で暗号化
- 委託先管理:国外にデータが渡る外部サービスは供給者管理の対象とし、認証の取得状況を年1回確認
- 個別対応:セキュリティチェックシートへの個別回答やNDAの締結に対応
ISMS認証の概要
- 規格:ISO/IEC 27001:2022(ISMS)
- 認証番号:GIJP-2266-IC
- 認証機関:株式会社GCERTI-JAPAN
- 認定機関:IAS(International Accreditation Service、米国)認定番号 MSCB-113
- 公開ページ:https://blue1.app/security
Blue Oneおよび運営会社の概要
Blue Oneは、複数のAIエージェントが連携して文脈や専門用語、レイアウト、画像内の文字を処理する法人向けAI翻訳エージェントである。PowerPoint、PDF、Word、Excel、画像、テキストの翻訳に28言語で対応し、同時通訳機能「Blue One Voice」も備える。2026年には翻訳・言語AI業界の専門メディアSlatorの「Language AI 50 Under 50」に選出された。
- 社名:株式会社イエローブルー(Yellow Blue Inc.)
- 代表者:代表取締役CEO 黒田 励
- 所在地:〒150-0036 東京都渋谷区南平台町2番17号 A-PLACE渋谷南平台 2階
- 設立:2025年
- 事業内容:AI翻訳エージェント「Blue One」の企画・開発・運営
- サービスサイト:https://blue1.app/
- 企業URL:https://yellowblue1.com
本記事は株式会社イエローブルーの発表をもとに作成されています。
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