体験型デジタル知育コンテンツ『ポップウォール』サブスク開始

株式会社TREE Digital Studioは、体験型デジタル知育コンテンツ『ポップウォール』のサブスクリプションモデルの提供を2024年4月23日より開始する。サブスクリプションモデルでは、初期費用を抑えたプランなどを用意し、より多くの人に”遊んで学べる新しいボールプール”を楽しんでもらうことを目的としている。

ポップウォールは、2023年10月に販売を開始したボールプールとデジタルウォールを使用したコンテンツだ。壁に投影された映像に向かってボールを投げると、壁の映像が様々に変化する。楽しく遊ぶだけではなく、協力してプレイをしたり、出てくる問題に答えたりと「学び」の要素を取り入れた、夢中で遊んで楽しく学べる「体験型デジタル知育コンテンツ」となっている。

現在、ポップウォールのコンテンツは3種類用意されている。サブスクリプションモデルでは、これらのコンテンツに加えて、随時新たなコンテンツの追加配信を予定しており、リピーターのユーザーにも長期間にわたりポップウォールを楽しんでもらえるようになっている。

サブスクリプションモデル提供開始の背景には、費用面・設備面での課題が挙げられるケースが多かったことがある。サブスクリプションモデルでは、初期費用を抑えられる「機材込みプラン」と、短期間でのご利用ニーズに対応可能な「コンテンツのみプラン」を用意し、機器の購入や設置に制約がある場合にも気軽に導入を検討できるようになっている。

ポップウォールは、山形県長井市の交流施設「くるんと」に導入されており、副施設長の小原氏は「ボールに反応して弾けるシャボン玉は乳幼児のお子様等とても小さなお子様まで夢中になっている様子が見受けられ、今回実装して頂きました3つのコンテンツも非常に好評です。」とコメントしている。

本製品の企画・制作を実施したREALIZE Div.は、ARやVRなどのデジタルコンテンツ制作のノウハウを活かし、子どもたちが遊びを通して学べるコンテンツの開発に取り組んでいる。今後も、子どもたちが楽しく試行錯誤しながら様々な力を育むことができるコンテンツを提供していく予定だ。