トナリゾートとW vacationが資本業務提携 北海道で宿泊事業を展開へ
トナリゾート株式会社は、宿泊施設の運営代行や管理を手がけるW vacation株式会社と、2026年9月30日付で資本業務提携を開始した。両社は、土地や物件を保有する投資家やオーナーに向けて、宿泊施設の企画・開発から完成後の運営までを一貫して提供する「企画・開発・運営」一体型サービスを北海道全域で展開するとしている。
提携の背景と北海道の宿泊需要
観光庁の「宿泊旅行統計調査」(2024年)によると、北海道における同年の外国人延べ宿泊者数は約965万人泊で全国4位となり、東京・大阪・京都に次ぐ規模を記録した。道全体の延べ宿泊者数も4,202万人泊と過去最多を更新し、三大都市圏以外では日本最大のインバウンド宿泊地となっている。
宿泊施設は、都心の居住用不動産の期待利回りが3%台(日本不動産研究所「不動産投資家調査」2025年10月、東京・城南ワンルーム3.7%)にとどまる中、立地と運営次第で収益性が見込める投資対象とされている。トナリゾートがニセコ・富良野で開発・運営する自社施設では、施設全体で投資額に対し10%を超える利回り(営業利益ベース、個別物件の収益を保証するものではない)を実現しているという。一方で、旺盛な需要に対して質の高い施設の供給や、企画・運営のノウハウ不足が課題となっていた。
今回の提携により、用地取得から企画・開発を手がけるトナリゾートと、北海道の主要エリアで運営代行や管理を行うW vacationの強みを融合させる。オーナーは本業を続けながら宿泊事業へ参画できるようになる。



サービスの特徴と展開内容は以下の通りである。
- 数百万円規模の区分・小規模物件から一棟のホテル・ヴィラまで、投資規模に応じた企画に対応
- 札幌・ニセコ・富良野・美瑛・洞爺湖・小樽など道内各エリアで、無人運営の小規模施設から有人運営の大型ホテルまで高稼働・高収益の運営体制を構築
- モデルケースとして、洞爺湖エリアで「サウナ×湖畔×無人運営」をコンセプトとするプライベートサウナ付きヴィラ(2LDK・2棟)の開発を進行中
両社の体制と代表コメント
W vacationの代表取締役である奥村亮は、アパホテルにおいて全国200棟以上の直営ホテルの運営支援やIT戦略などに携わってきた経歴を持つ。トナリゾートの代表取締役である新川裕也は、自社が培った企画・開発のフォーマットと奥村の運営力をオーナーの物件で役立てたいとしている。奥村も、両社の技術力と運営力を合わせることで新しい宿泊体験と運営モデルの確立を目指す姿勢を示した。
会社概要
W vacation株式会社
- 代表者:代表取締役|奥村 亮
- 所在地:北海道札幌市豊平区豊平四条3丁目1番1号
- 事業内容:北海道を中心とした宿泊施設の運営代行・管理、OTA運用 ほか
- 公式HP:https://worldwidebase.co.jp/minpaku/
トナリゾート株式会社
- 代表者:代表取締役|新川 裕也
- 設立:2024年1月
- 本社:神奈川県川崎市川崎区東田町1-2 いちご川崎ビル7F
- 札幌支店:北海道札幌市豊平区豊平四条3丁目1番1号
- グループ会社:トナリズム株式会社(半導体専門商社)の100%子会社
- 公式HP:https://tonaresort.co.jp
- 電話番号:044-245-0030
- お問い合わせフォーム:https://tonaresort.co.jp/#contact
本記事はトナリゾート株式会社の発表をもとに作成されています。
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