JPX総研、試用版J-LENS PremiumにAIチャット機能を追加
JPX総研は、AIを活用した開示情報活用サービス「J-LENS」シリーズにおいて、提供中の「試用版J-LENS Premium」に新たにAIチャット機能を追加した。自然文でのやり取りにより、個別企業の分析や業界動向の調査を効率的に進めることが可能となる。
あわせて、試用版へのさらなるフィードバックを得るため、当初2026年9月頃までとしていた提供期間を2026年12月末まで延長し、「J-LENS Premium」正式版のリリース時期を見直すとしている。
AIチャット機能の追加と検証
新たに追加されたAIチャット機能は、対話形式で分析結果の整理や比較を支援し、企業分析や調査業務の効率化を図るものとなっている。対象となる情報は以下の通りである。
- 適時開示情報(TDnet)
- 有価証券報告書(EDINET)
- 株価情報(J-Quants)
- 決算説明会の書き起こし記事(SCRIPTS Asia) など
本機能は、将来的なMCPへの対応等を見据えた試行的な取組みとして提供される。利用状況および品質の検証を目的としており、当面の間は1ユーザーあたり1日5回まで利用可能となっている。投資家・アナリスト、上場会社、証券会社、コンサルティング会社・調査機関などでの活用が想定されている。
試用版の提供期間延長と今後の予定
現在「J-LENS Premium」の正式版は提供されていないが、「J-LENS Standard」の利用者は開発中の機能を「試用版J-LENS Premium」として追加料金なく利用できる。今回追加されたAIチャット機能も同様に対象となる。
試用版の提供期間は2026年12月末まで延長され、新規申し込みは「JPxData Portal」にて受け付けが継続されている。2027年1月以降のサービス内容については、利用状況や利用者からの意見などを踏まえて検討し、改めて案内される予定である。

J-LENSシリーズの提供状況
JPX総研は、2025年12月に「J-LENS(β版)」を公開し、自然文による開示情報検索サービスの検証を進めてきた。その後、2026年6月には業務での実用を前提とした「J-LENS」シリーズとして「Free」および「Standard」の提供を開始している。
株式会社JPX総研について
株式会社JPX総研は、日本取引所グループにおいて市場全体の機能強化および効率化に繋がるマーケット・サービスの創造を追求することを目的に設立された子会社である。データやテクノロジーを活用したデジタル事業やネットワーク事業の強化を進めている。
- 担当部署:株式会社JPX総研 フロンティア戦略部
- E-mail:j-lens@jpx.co.jp

本記事は株式会社JPX総研の発表をもとに作成。
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