オムロン 技術論文誌 OMRON TECHNICS 最新170号を公開
京都市下京区に本社を置くオムロン株式会社(代表取締役社長 CEO:辻永順太)は、オムロングループ技術論文誌「OMRON TECHNICS」の最新号(2026年170号)を公開しました。
同誌は、研究開発の成果や製品・サービスを支える技術を紹介する技術論文誌として1961年(昭和36年)5月10日に創刊され、これまで通巻170号を発行し、約1,900編以上の技術論文を公開しています。成果を広く公開することで社会の発展に寄与することを目的に発行を続けています。
最新号(2026年170号)では、中期ロードマップ「SF 2nd Stage」において選定した全社重要技術の一つである“エッジセンシング”をテーマに設定しました。「デバイス事業を進化させるエッジセンシング技術」と題し、特集論文5本と、オムロンの成長やものづくりを支える論文6本の計11本を収録しています。
巻頭言では、執行役員 ストラテジックR&D本部長 兼 オムロン サイニックエックス株式会社 代表取締役社長の諏訪正樹が、フィジカルAI時代を見据えたセンシング技術の方向性と、デバイス事業を支えるエッジセンシングの重要性について述べています。
解説記事では、ストラテジックR&D本部 センシングテクノロジーセンタ長の光本大輔が、エッジセンシング技術を全社重要技術として位置付ける背景や実現する価値について解説しています。
最新号の収録内容一覧
最新号に収録されている内容は以下の通りです。
- 巻頭言
- デバイス事業を進化させるエッジセンシング技術(諏訪正樹)
- 解説
- エッジセンシングで切り拓く現場価値の創出 ―コモディティ化を超えたオムロンの競争優位―(光本大輔)
- 社外表彰論文
- CT型X線自動検査装置の高精細・高速検査技術(七呂真)
- 特集:デバイス事業を進化させるエッジセンシング技術
- 長距離性能と広い検出角度安定性を両立したTOF センサの開発(都築良介,安藤信太郎)
- UHF 帯RFID受信波形を活用した移動する荷物の順序識別方法(菅野真行,喬楚天,長岡真吾,齋藤啓介)
- 構造一体化方式による小型光学トルクセンサ提案(川越清政)
- 遠隔患者モニタリングによる血圧管理のための測定時間帯自動分析機能の開発(佐藤博則)
- 複数信号機制御における強化学習と交通工学の融合的アプローチの考察(山本健生,伊澤茉莉花)
- 1. オムロンの成長領域でイノベーションを生み出す技術 ―ファクトリーオートメーション―
- リアルタイムシステムでPCI Expressを適用するために必要な高精度同期技術について(中谷好博,西村康裕)
- 狭路走行のためのスーパー楕円を用いたModel Predictive Controlによる軌道計画の障害物制約の改良(殿谷徳和,向井滋春,齊藤ゆみ)
- 2. オムロンのものづくりを支える技術
- 人作業組立ラインの電力消費量シミュレーション手法(古川朋樹)
- 脅威分析ツールによる産業用制御機器に対する脅威分析の自動化(依田安基)
- データ時代のFAシステム進化と標準化技術に関する概念検証(尾崎敏之)
- 3. 新たな成長領域を生み出す技術
- 機械学習を用いた会計データのリスク定量化による内部監査業務の効率化(太田雄也,藤井徹)
論文の閲覧方法とWebサイト情報
「OMRON TECHNICS」最新号の全文は、専用のWebサイト( https://www.omron.com/jp/ja/technology/omrontechnics/170/ )にて公開されています。また、同論文誌のWebサイト( https://www.omron.com/jp/ja/technology/omrontechnics/ )では、2018年161号以降の掲載論文が全文掲載されています(2026年9月30日現在)。
本記事はオムロン株式会社の発表をもとに作成しました。
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