2024年11月3日（日・祝）、名古屋市のオアシス21にて東海地区最大級のパンの祭典「パンマルシェ22」が開催される。今年で22回目を迎えるこのイベントは、全国から厳選された約80店舗のパン屋が集結し、約1,000種類ものパンを披露する。

「パンマルシェ22」の見どころは、特別に選ばれた8店舗による限定パンの販売だ。この日限りの限定パンを求めて、多くのパン好きが会場に詰めかけることだろう。また、「パンで人と人をつなぐ」「地域をつなぐ、未来をつなぐ」というスローガンのもと、パンを通じた地域活性化や次世代教育にも力を入れている。

イベントでは、大人も子どもも楽しめるパン食い競走や、子どもたちが考案したパンを販売する「未来のキッズパン屋さん」など、ユニークな企画が盛りだくさんだ。さらに、パン作りに使用される大容量の粉袋をリサイクルして作ったバッグ「Re:sac（リサック）」の販売も行われる。

パンマルシェ実行委員長の石臥博代氏は、「今年も多くのお客様にパンをお楽しみいただけるよう、様々な企画もご用意しております。ぜひ、ご家族やご友人と一緒にご来場ください」とコメントしている。

会場のオアシス21では、入場無料（一部有料エリアあり）で、10時から16時まで開催される。同日には、パン業界の専門家が集まる「パンシンポジウム2024」や、前回も好評だった「アナザーパンマルシェ」も開催されるため、パン好きにはたまらない一日となりそうだ。