auじぶん銀行 警察庁と合意書を締結 特殊詐欺の官民協働枠組みを10月1日開始へ
東京都中央区に本社を置き、田中 健二が代表取締役社長を務めるauじぶん銀行株式会社は、警察庁と「特殊詐欺に係る被害金の追跡、凍結、回復に指向した官民協働型枠組みに関する合意書」を締結した。特殊詐欺に係る迅速な捜査、被害拡大防止及び被害金の回復を目的としており、2026年10月1日より運用を開始する。
官民協働型枠組みの概要
官民協働型枠組みは、2026年6月1日より運用されている取り組みである。特殊詐欺事件を認知した都道府県警察からの照会に対し、参加金融機関が警察庁を介して被害金の資金移転先に係る情報を迅速に回答する仕組みとなっている。これにより、被害金の迅速な追跡や犯罪グループの口座凍結、被害金の回復を図る。
背景にある詐欺被害の急増と巧妙化
近年、特殊詐欺やSNS型投資詐欺、ロマンス詐欺の被害額は急増しており、複数の金融機関の口座を経由して被害金を移転するなど手口も巧妙化している。警察庁の公表資料によると、2026年上半期における特殊詐欺等の被害金交付形態において、振込型が全体の56.9%を占めており、金融機関と警察の一層の連携強化が重要視されていた。
適切な情報管理と連携による被害防止への取り組み
auじぶん銀行は合意書の締結に伴い、本枠組みの参加金融機関として警察からの照会に対応する。関係法令および同社所定の手続に基づく適切な情報管理のもとで迅速な情報提供を行い、特殊詐欺被害の拡大防止等に協力していく構えだ。利用者の資産を守り安心して利用できるよう、今後も金融犯罪対策の強化に努めるとしている。
本記事はauじぶん銀行株式会社の発表資料および警察庁公表資料「特殊詐欺に係る被害金の追跡、凍結、回復に指向した官民協働型枠組みの協定 金融機関の拡大について」(2026年9月30日公表)をもとに作成しています。
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