槙野智章と柏木陽介が選ぶ「日本代表歴代ベストイレブン」

10月6日放送の『ABEMAスポーツタイム』にて、元サッカー日本代表の槙野智章と柏木陽介が「日本代表歴代ベストイレブン」を発表した。これまでA代表に選出された600名以上の選手の中から、世代を超えた日本代表ドリームチームを選出したのだ。

興味深いのは、中学生時代から共にプレーしてきた2人の選んだメンバーが半数以上丸かぶりだったこと。槙野は「同じ指導者のもとでプレーしていると、同じようなサッカーIQや考え方になるから、やろうとするサッカーの形やメンバーは一緒になっちゃう」と理由を説明した。

槙野が選んだチームは、西川周作(GK)、長友佑都(DF)、冨安健洋(DF)、吉田麻也(DF)、酒井宏樹(DF)、遠藤航(MF)、原口元気(MF)、本田圭佑(MF)、香川真司(MF)、岡崎慎司(FW)、大迫勇也(FW)。

一方、柏木が選んだのは、西川周作(GK)、長友佑都(DF)、冨安健洋(DF)、吉田麻也(DF)、内田篤人(DF)、遠藤航(MF)、遠藤保仁(MF)、香川真司(MF)、小野伸二(MF)、本田圭佑(MF)、高原直泰(FW)だった。

また、後半残り20分でスコアが0-0の局面で1人だけ交代するなら誰を投入するかという質問には、2人とも三笘薫の名前を挙げた。柏木は「世界に通用するドリブラーは三笘しかいない。唯一無二のドリブル」と太鼓判を押し、大学生時代の三笘との練習試合で「こんなバケモノいるんだ」と衝撃を受けたエピソードを明かした。

番組では、本田圭佑や三笘薫の裏話なども飛び出した。槙野は本田について「ピッチ上の監督だと思っていて、良い時はもちろんだけど、ダメな時も自分が発言することでチームを変えようとする姿を何回も見てきた」と、ピッチ外でのリーダーシップを証言。日本サッカー界のレジェンドたちの素顔に迫る興味深い内容となった。

(C)AbemaTV,Inc.

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