おにぎりの購入に関する調査結果、コンビニだけでなくスーパーでも人気

株式会社くふうカンパニーのくふう生活者総合研究所は、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」のユーザー6,564名を対象に、おにぎりの購入に関する調査を実施した。

調査の結果、82.2%が「おにぎりが好き」と回答し、好きな具のトップ3は「鮭」「ツナマヨ」「明太子」という定番の具が占めた。一方で、「鶏五目」「赤飯」「わかめ混ぜご飯」など味付きご飯のおにぎりも人気を集めている。

市販のおにぎりの購入頻度は、「よく購入する」が17.0%、「ときどき購入する」が55.5%。購入時に重視するのは「具」が81.8%、「価格」が64.2%で、1個あたりの予算は「140円まで」が20.3%で最多だった。ただし、「200円まで」と回答した人も18.6%おり、高価格帯のおにぎりも浸透していることがわかる。

購入場所は「コンビニ」が85.0%で最も多いが、「スーパーマーケット」でも64.7%の人が購入している。スーパーで購入する魅力は「食料品のついでに購入できる」「安い」という理由が挙げられた。また、「ドラッグストア」(8.8%)も新たな購入先として選択肢に入っている。

また、2024年7月に開催された「トクバイ おいしいもの総選挙2024」では、趣向を凝らした魅力的なおにぎり商品が多数エントリーされ、生活者にとって欠かせない主食としての存在感を示した。

家計簿サービス「Zaim」のデータでは、ここ3年間のおにぎりの購入数は横ばいで、単価が10円~20円程度上がっても変わらず購入されている。これは、おにぎりが多くの人の食生活に欠かせない存在であり、高級な具やボリュームアップなどのトレンドが受け入れられていることを示唆している。

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