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エイベックスが米S10の持分を追加取得 グローバル戦略の拡大を推進

エイベックス株式会社は、米国ロサンゼルスに拠点を置くアーティスト・マネジメント会社S10 Entertainment & Media LLC(S10)の持分を追加取得したことを発表しました。今回の追加取得は、S10のCEOであるBrandon Silversteinが保有する持分の一部およびその他の持分保有者の持分が対象となります。これにより、エイベックスの米国子会社であるAvex Music Group LLC(AMGL)との統合を進め、グローバル戦略の拡大を図ります。

持分追加取得の背景とグローバル体制の強化

S10は、AMGLのCEOを務めるBrandon Silversteinが創業したアーティスト・マネジメント会社です。同社はMyke TowersやBig Sean、Bella Poarchなどのアーティストやタレントをマネジメントし、複数のグローバルヒットを生み出してきました。

エイベックスは2024年にS10への戦略投資を行い、2025年3月に連結子会社化するとともに、SilversteinをAMGLのCEOに任命してグローバル市場での事業拡大を進めてきました。今回の持分追加取得により、AMGLとの統合をさらに進行させ、「ワン・グローバル・ミュージック・カンパニー」としての展開を加速させます。

米国市場における主な実績と今後の戦略

AMGLは音楽原盤、音楽出版、アーティスト・マネジメント、マーケティング、ライヴの各領域で、北米における事業機会や戦略的パートナーシップの開発を担当しています。Silversteinのリーダーシップのもと、エイベックスは米国市場で以下のような実績を挙げています。

  • Bruno Marsとのグローバル音楽出版管理に関するパートナーシップの開始
  • 総額1億ドル(約150億円)規模の音楽カタログ投資プロジェクトの開始
  • 所属作家のKamal Wilsonが手掛けたKehlaniの「Folded」によるグラミー賞「最優秀R&Bソング賞」の受賞
  • 米ビルボード主催「Billboard Global Power Players 2026」における黒岩とSilverstein両名のGlobal Growth Award受賞

同社は今後も、XGやONE OR EIGHTをはじめとするアーティストへの投資を継続し、海外市場のネットワークやクリエイティヴ体制を活用してグローバルヒットの創出を目指すとしています。

両社代表のコメント

エイベックス株式会社の代表取締役社長CEOである黒岩克巳は、今回の持分取得について、Brandonのリーダーシップへの信頼とグローバル音楽事業の成長に対するコミットメントを示すものであるとし、S10と共に自社の機能を世界中のアーティストやクリエイターに提供していく意向を示しました。

また、AMGLのCEOであるBrandon Silversteinは、これまでの取り組みをエイベックスと共に発展させ、才能への投資や新規事業の開発、各市場での機会創出を目指す姿勢を示しています。

Avex Music Group LLC(AMGL)について

AMGLは、エイベックスが掲げる「avex vision 2027」におけるグローバル戦略の中核拠点です。米国ロサンゼルスを拠点に、グローバルな音楽IPの創出やアーティスト開発、海外市場でのプレゼンス拡大を進めています。

  • 拠点:米国ロサンゼルス
  • CEO:Brandon Silverstein
  • 主な事業機能:アーティストマネジメント、音楽出版、レコード事業、クリエイティヴスタジオ、戦略的パートナーシップの統括

本記事はエイベックス株式会社の発表をもとに作成しました。

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