メディアリーチ、DolphinX AIOにAIインテリジェンス機能を提供開始
株式会社メディアリーチは、AI検索最適化(AIO/LLMO/GEO)分析ツール「DolphinX AIO」において、計測データをもとにAIと対話しながら分析や改善策の検討ができる「AIインテリジェンス」の提供を開始した。従来の「AIコンサルタント」機能を刷新したもので、ChatGPT・Gemini・Google AIモード・Microsoft Copilotなどの回答データを読み込んで分析を行う。競合が推薦されている理由を回答内容から特定したうえで、修正すべき自社ページやそのまま使える文案まで提示する。
計測データの対話型分析による課題解決の背景
生成AIに質問し、提示された企業やサービスを選択する行動が広がるなか、AIの回答内における自社の露出や引用状況(AIO/LLMO/GEO)を重視する企業が増加している。DolphinX AIOは、登録したプロンプトに対する複数の生成AIの回答を毎日計測し、自社ブランドの露出率や引用率などを記録してきた。
一方で、露出率の低下や競合に負けている要因を把握するために回答を1件ずつ確認する手間や、分析結果から修正対象ページの特定・改善策の立案に時間がかかるといった課題があった。AIインテリジェンスは、これらの計測後の作業を、データと対話しながら進められるように開発された。

回答内容の精査と具体的な改善文案の提示機能
AIインテリジェンスは、蓄積された計測データを必要に応じて取得して回答し、事前に参照したデータを表示することで根拠をたどれる仕組みとしている。プロンプトやAIごとの露出率・引用率、自社と競合の比較、AIが根拠とする引用元サイト、自社や競合の言及箇所の前後文、Google アナリティクス 4(GA4)連携時のAI経由の流入などを把握できる。
また、露出が低いプロンプトや競合に負けているプロンプトを抽出し、AI回答内での競合の紹介内容から推薦理由を提示する。計測データにないプロンプトについては推測で数字を作らず、未計測であることを伝える仕様となっている。
改善案は施策として登録可能で、対象となる自社ページは実際に計測データで確認できたページのみがタイトルとリンク付きで表示される。施策からは修正指示書に加え、サービスページへの追記文、コラム改善施策、よくある質問(FAQ)、比較記事などへの掲載依頼メール、プレスリリースの骨子といった文案を作成できる。外部のChatGPTやClaudeを活用したいユーザー向けには、DolphinX AIO AI連携機能(MCP)機能も提供している。
回答には、計測データから直接描画されるグラフや表が添えられ、数値の改変なく推移や比較を確認できる。また、画面下の入力欄から「この画面について」と「サイト全体」を切り替えて質問できるほか、自社サイトや競合サイトのURLを入力することで、ページ内容を読み込ませたうえでの改善案の提示にも対応している。
株式会社メディアリーチの概要
- 会社名:株式会社メディアリーチ(MEDIA REACH, Inc.)
- 所在地:〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田2丁目8-11 共栄ビル3F
- 代表者:松村俊樹
- 設立:2021年12月(創業 2015年10月)
- 事業内容:デジタルマーケティング事業/メディア事業/SaaS事業
- URL:https://mediareach.co.jp
本記事は株式会社メディアリーチの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



