遠隔聴診を実現する革新的アプリ「まかせてメディカ」登場

株式会社DGSは、在宅患者や救急現場を支える先進的なツールとして、リアルタイムで遠隔聴診を実現する革新的なアプリ「まかせてメディカ遠隔聴診アプリ」を2024年10月3日に発売すると発表した。

このアプリは、医療従事者向けに最新技術を駆使して開発されており、以下の特徴を有している。

  1. 高品質なリアルタイム聴診:患者の心音や肺音を遠隔地からリアルタイムで、まるですぐそばにいるかのようにクリアな音質で聞くことができる。

  2. シンプルな操作で直ぐに聴診:聴診される患者側と診察する医師側に同じルームIDを設定するだけで、直ぐに遠隔聴診を開始できる。

  3. 電波の弱い場所でも安心:山間部や離島など、電波の弱い場所でも、高音質な聴診音データを録音しながら送信できるので、即座に受信したクリアな聴診音を聴くことができる。

  4. 録音機能:遠隔聴診中に重要な音が聞こえたら、すぐに録音して後でじっくり確認することができる。

  5. データの共有とダウンロード:録音した聴診音を簡単に再生、ダウンロード、医療チームや研究者と共有することができる。


このアプリは、高齢化社会、地方、離島などの患者に対応する医師が直ぐ診察出来ない状況に応えるもの。在宅患者への対応ばかりでなく、災害現場と病院との間で遠隔聴診を行うことで、初期診察の有効な手段となる。さらに、感染症の発生時には、医師は安全な「グリーンゾーン」に留まりながら、リスクの高い「レッドゾーン」で完全防備の担当者だけが患者の聴診を行うことで、二次感染を防ぎながら複数の医師により迅速かつ安全な聴診が可能になる。

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