近隣トラブル経験率は35.1%に上昇 最多理由は騒音で身の危険感じる層も
近隣トラブル解決支援サービスを展開する株式会社ヴァンガードスミスは、近隣トラブルに関する定点調査の結果を発表しました。調査によると、近隣住民との交流が「挨拶程度以下」と答えた人が約7割を占める一方、トラブル経験率は35.1%に増加している実態が明らかになりました。また、トラブルを経験した人の約半数が引っ越しを検討または実施しており、第三者への相談を求める傾向が高まっています。
近所付き合いの希薄化とトラブル経験率の増加
日頃の近隣住民との付き合いについて尋ねたところ、「会話や交流がある」人は32.3%にとどまり、「挨拶をする程度」が48.0%で最多となりました。「会ってもほとんど挨拶をしない(6.0%)」「隣にどのような人が住んでいるか知らない(13.3%)」を合わせると、全体の67.3%が挨拶程度以下の関係性であることが判明しました。
また、これまでに隣人トラブルを経験したことがある割合は35.1%となり、前回調査(2025年7月:26.1%)から9.0ポイント増加しました。経験したトラブルの内容(複数回答)では、「生活音/騒音関連(59.0%)」が最多で、続いて「臭い(タバコ、悪臭)(15.3%)」「駐車/駐輪関連(13.7%)」「ゴミ出し関連(12.3%)」が挙げられています。

直接対応を避ける背景に「関係悪化や報復への不安」



トラブル発生時に当事者同士で直接のやり取りをしなかった理由(複数回答)では、「管理会社・警察など第三者に任せるべきだと思ったから(52.5%)」が最も多い結果となりました。さらに、「相手との関係が悪化すると思ったから(36.6%)」「相手がどのような人かわからず不安だったから(34.7%)」「報復(嫌がらせなど)が怖かったから(34.7%)」といった回答が続き、直接のやり取りに対する心理的なハードルが浮き彫りとなっています。

実際の相談先(複数回答)においては、「管理会社(37.0% / 前年比+5.0pt)」や「警察(16.0% / 前年比+2.7pt)」への相談が増加した一方、「相談はしていない(するつもりがなかった)」は17.0%(前年比-4.3pt)に減少しており、第三者へ相談する意識の高まりが見られます。


3割超が「身の危険」を実感 約半数が引っ越しを検討・実施

トラブルが深刻化し「身の危険を感じたことがある」と回答した人は32.0%(前回:30.7%)に達しました。トラブルを理由に「引っ越しをしたことがある(23.0%)」と「引っ越しを考えたことはあるがしていない(25.7%)」を合わせた割合は48.7%にのぼり、約半数が住居の変更を検討または実施しています。

また、「隣人トラブル解決サービス」に対する認知度は「知っている」が23.0%となり、前回調査(13.0%)から10.0ポイント増加しました。同サービスの利用意向については53.3%が「使いたい」と回答しています。同社の代表取締役である田中 慶太は、近隣問題が深刻化する前段階において、専門的な対応や間取り持ちを行う解決支援サービスの役割が不可欠である旨を述べています。
調査概要
- 調査期間:2026年9月
- 調査機関:株式会社ネオマーケティング
- 調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査
- 調査対象:一都二府六県(東京・大阪・京都・神奈川・埼玉・千葉・兵庫・広島・福岡)20~69歳の男女 300名(近隣トラブル経験者300名を対象に本調査を実施)
会社概要
- 社名:株式会社ヴァンガードスミス
- 代表者:代表取締役 田中 慶太
- 設立:2015年10月
- 所在地:東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー10階
- 事業内容:トラブル解決支援事業
- URL:https://v-smith.co.jp/
本記事は株式会社ヴァンガードスミスの発表(出典:株式会社ヴァンガードスミス調べ、https://v-smith.co.jp/)をもとに作成しています。単一・複数回答の割合(%)は、小数点第2位を四捨五入して表示しているため、構成比の合計が100%にならない場合があります。
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