高島屋、休眠スーツを再生したカジュアルウェア全8アイテムを10月7日より販売へ
高島屋は、サステナブル活動「TSUNAGU ACTION(ツナグアクション)」の一環として展開する循環型プロジェクト「Depart de Loop(デパート デ ループ)」において、顧客から回収した「休眠スーツ」を再生したカジュアルウェアを2026年10月7日(水)より販売します。2025年4月から実施したスーツ回収キャンペーンで集まった約3,200kgのスーツを活用し、1年以上かけて完成した再生生地を用いて商品化されました。国内外6ブランドとの協業により、全8アイテムを展開します。

休眠スーツを活用したカジュアルウェアと販売展開
働き方や生活様式の変化に伴い着用機会を失ったスーツが増える一方、スーツは表地に加え芯地や裏地、肩パッドなど複数の素材で構成されているため、リサイクルが難しい衣料品とされています。
今回の「スーツ再生プロジェクト」では、回収したスーツ由来の原料を約17%使用した再生生地(毛100%)を使用し、日常で着用しやすい全8アイテムを開発しました。商品はすべて高島屋限定販売となります。
販売は高島屋6店舗(日本橋・新宿・玉川・横浜・大阪・京都)の「サロン ル シック セレクト メンズ」「CSケーススタディ」のほか、[タカシマヤ スタイルオーダーサロン]では回収スーツ由来の再生生地を使用したパターンオーダー商品も展開されます。なお、商品によって取り扱いのない店舗があります。








国内専門企業によるリサイクル工程
回収されたスーツは、国内の専門パートナー企業による工程を経て新たな生地へと再生されています。
- 回収・選別・裁断・反毛:株式会社東谷商店(大阪府泉佐野市)にてスーツを一着ずつ手作業で裁断し、反毛機でワタの状態に戻します。
- 紡績:有限会社三田紡績(大阪府岸和田市)にて回収スーツ由来の再生ウールとバージンウール等を組み合わせ、糸へ再生します。
- 製織:御幸毛織株式会社(愛知県名古屋市)にて再生糸を織り上げ、高品質な生地へ仕上げます。

産学連携による部材のアップサイクル
本プロジェクトでは、生地への再資源化が難しい芯地や肩パッドなどを含む前身頃部分の有効活用にも取り組んでいます。
京都工芸繊維大学・城東テクノ株式会社との産学連携により、前身頃部分を破砕して樹脂と混合した繊維入りペレットを開発しました。これを3Dプリンターで成形することにより、売場のディスプレイ什器やハンガーなどへのアップサイクルを実現し、新たな資源循環モデルの構築を進めています。
期間限定ショップ「TRANSFORM YOUR SUITS」の開催
初の商品化にあわせ、再生生地を使用した商品を集めた期間限定ショップ「TRANSFORM YOUR SUITS」が開催されます。
- 日本橋高島屋S.C. 本館6階 特設会場(SPACE6-①):10月7日(水)~13日(火)
- 新宿高島屋 ファムメゾン4階 特設会場(中央エスカレーター前):10月21日(水)~27日(火)
日本橋と新宿での期間限定ショップのほか、一部商品は玉川・横浜・大阪・京都の4店舗でも販売されます。なお、期間限定ショップ終了後の取り扱い商品は一部アイテムに限られます。
本記事は高島屋の発表をもとに作成しました。
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