GPU UNITE 2026が2026年10月21日に開催へ
GDEPソリューションズ株式会社が事務局を務めるGPU UNITE 実行委員会は、2026年10月21日(水)に東京大学 伊藤国際学術研究センターにて技術カンファレンス「GPU UNITE 2026」を開催する。今年は「Connecting Frontier Technologies ― 最先端技術を知り、次の挑戦へ踏み出す」をテーマに掲げ、研究者やエンジニアによる講演やパネルディスカッションが行われる。午前中は特にPhysical AIの社会実装やヒューマノイド、Ambient AI、AIエージェントなど、AIが現実世界へ広がる可能性に焦点を当てる構成となっている。
Physical AIの実社会への実装と展望に焦点を当てる午前の部
午前のプログラムでは、AIがロボットなどを通じて現実世界を認識・判断・行動するPhysical AIについて、実際の社会や生活の中でどのように実装されていくのかという視点からアプローチする。ロボットの社会実装やヒューマノイド、AIと建築・生活空間の融合、AIエージェントなど、各領域の登壇者が現在の取り組みと今後の可能性を説明する。

基調講演「Physical AIの社会実装とヒューマノイドの可能性」にはTelexistence株式会社 共同創業者 CTO 佐野元紀氏が登壇し、小売現場で培ったロボットの実装・運用経験や、ヒューマノイドへの適用に向けたロボット基盤モデルの開発・検証について紹介する。同社は2026年6月にヒューマノイドがコンビニ商品を自律的に袋詰めするデモを公開するなど、実用化に向けた研究開発を進めている。

また、特別講演「現実空間と融合したAIの未来。Ambient AI、そしてPhysical AIへ」では、AI・ロボティクス・建築を融合した「Living Home」の開発を進める株式会社MW Co-Founder & CEO 成田修造氏が登壇し、現実空間とAIの融合をテーマにAmbient AIからPhysical AIへと広がる可能性について取り上げる。
最先端AIの可能性を語るパネルディスカッション
午前の最後には、Frontier AIをテーマとしたパネルディスカッション「Frontier AI は、現実世界をどう変えるのか― AIエージェントから社会実装まで、AIの次なる可能性 ―」が開催される。
パネリストとしてAnthropic Japan 辻潤一郎氏、Telexistence 佐野元紀氏、MW 成田修造氏が登壇し、モデレータはGPU UNITE 副委員長/NexaScience 牛久祥孝氏が務める。AIエージェントからAIが現実世界へ広がっていく可能性、社会実装までを議論する予定で、GPU UNITE 2026の参加登録者から事前に募集した質問や関心の高い内容もディスカッションに反映される計画となっている。

午後は3トラックに分かれ全15講演を実施
午後は以下の3トラックに分かれて全15講演が開催され、AIだけでなくCG、シミュレーション、科学計算などGPUを活用する技術領域の研究者・エンジニアが集まり最新技術や研究・開発事例を共有する。
- General:次世代AI・最新技術動向・AI for Scienceなど
- CG・デジタルツイン2.0:空間再現・可視化技術など
- GPU Computing:シミュレーション・科学計算・HPCなど
GPU UNITE 2026の開催概要
GPU UNITEは、GPUを軸に分野を越えて技術や知見を共有する技術コミュニティであり、講演や参加者同士の交流を通じて分野や組織を越えた新たなつながりや知見が生まれる場を目指している。イベントの詳細は以下の通り。
- イベント名:GPU UNITE 2026
- 開催日:2026年10月21日(水)
- 開催時間:10:00~18:15(ネットワーキング 18:20~19:30)
- 会場:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
- 定員:400名
- 参加費:一般:3,300円(税込)~、学生:聴講無料
- 主催:GPU UNITE 実行委員会
- 後援:エヌビディア合同会社、一般社団法人 日本ディープラーニング協会ほか
- 詳細・参加登録:https://gpu-unite.ai/gpu-unite-2026/
- タイムテーブル:https://gpu-unite.ai/gpu-unite-2026/timetable/
本記事はGPU UNITE 実行委員会の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



