2級建築施工管理技士の必須求人は9.0% 年収中央値は450万円 ジョブリー建設調査
ジョブリー建設編集部は、ジョブリー建設・施工管理求人.comに掲載されている建築施工管理の正社員求人2,966件(2026年9月時点)をもとに、2級建築施工管理技士を要件とする求人の数と提示年収を集計した調査結果を発表した。調査によると、2級建築施工管理技士が必須で1級は不要な求人は全体の9.0%にあたる267件にとどまり、提示年収(下限)の中央値は450万円だった。これは同編集部が手がける「施工管理求人データ調査」シリーズの第13弾となる。
2級必須求人の割合と提示年収の分布
建築施工管理の求人2,966件のうち、2級建築施工管理技士が応募の必須条件で1級は不要な求人は267件(9.0%、139社)で、1級建築施工管理技士が必須の求人(943件・31.8%)の3分の1以下となった。また、必須資格なしの求人は926件(31.2%)だった。
提示年収(下限)の中央値は、2級必須が450万円、1級必須が500万円、必須資格なしが420万円となっている。
提示年収(下限)の分布は以下の通り。
- 350万円未満:2級必須 6.7%/1級必須 6.8%/必須資格なし 18.8%
- 350〜450万円:2級必須 40.1%/1級必須 29.7%/必須資格なし 36.5%
- 450〜550万円:2級必須 16.1%/1級必須 23.1%/必須資格なし 23.4%
- 550〜650万円:2級必須 35.6%/1級必須 24.8%/必須資格なし 18.8%
- 650万円以上:2級必須 1.5%/1級必須 15.6%/必須資格なし 2.5%
全国展開企業を除くと必須資格なしと同水準

2級必須の求人のうち27.0%を占める全国展開企業の求人(72件・5社)が全体の中央値を押し上げており、それ以外の地場・広域企業に限ると、2級必須の提示年収(下限)の中央値は400万円(195件)となった。これは必須資格なし(400万円・547件)と同水準となる。なお、同条件での1級必須は450万円(483件)だった。
2級必須の求人のうち全国展開企業の求人72件(5社)は最多企業の求人シェアが20%を超えるため、企業区分別の比較には含まれていない。
転勤なしの割合は62.5%と高い水準
勤務条件の面では、2級必須(1級不要)の求人は完全週休2日制の割合が44.6%となり、1級必須(67.6%)や必須資格なし(65.7%)を下回った。一方で、転勤なしの割合は62.5%と、1級必須(42.4%)や必須資格なし(59.4%)と比べて高い割合を示している。
また、未経験可の割合は2級必須(1級不要)が24.7%、1級必須が24.8%、必須資格なしが46.5%だった。2級必須の求人の73.0%は地場・広域企業(全国展開企業以外)の求人が占めている。
調査の概要
- 調査主体:ジョブリー建設編集部
- 対象:ジョブリー建設・施工管理求人.comに掲載中の施工管理(建築・土木・管工事・内装)の求人のうち、雇用形態が正社員のもの 5,993件(1,297社)のうち建築施工管理の求人2,966件
- 集計時点:2026年9月1日
- 運営会社:株式会社レクリー(代表取締役 湯川大志、東京都豊島区高田3-5-13 サイテックビル4階)
本記事はジョブリー建設編集部の発表をもとに作成されています。
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