天才バレエ少女と写真家の共演展、東京

株式会社LaBALLは、2024年4月28日と29日の2日間、東京都港区のAtelier Magnificaにてバレエ写真展「Rising」を開催する。この写真展では、国際的に注目を集める12歳の天才バレエ少女、髙橋杏と、バレエ写真の第一人者である後藤奈津子が共演する。

髙橋杏は、2012年3月25日に埼玉県さいたま市で生まれ、幼少期から母である髙橋香織とその師のABC-TOKYOバレエ団のクリスティアン・マルティーヌ、三谷梨央のもとでバレエを学んだ。国内外のコンクールで数々の賞を受賞し、2023年には国際コンクールYAGP(Youth America Grand Prix)のクラシック部門で第2位を獲得した。現在はニューヨークでの決勝戦に参加中。

一方、後藤奈津子は、バレエ写真家であり、SONY認定プロカメラマン(SPS会員)でもある。2022年に株式会社LaBALLを創業し、取締役に就任。国際写真コンペティションEPA(伊)では、日本人女性として初の2位・銅賞を受賞するなど、斬新で圧倒的な作品で多くのファンに支持されている。

写真展では、小児がん闘病からの奇跡の新星の誕生を間近で見てきた後藤が、大判のB0正寸(1456mm×1030mm)にメイン2作品を筆頭に、セレクトされた圧巻の内容を展示する。会場は東京都港区浜松町二丁目13番5号1FのAtelier Magnificaで、時間は9時から17時まで。入場料は無料となっている。

この写真展は、若くして世界から注目を集めるバレエダンサーと、バレエ写真界の第一人者による共演という、まさに一期一会の機会となるだろう。バレエファンのみならず、写真愛好家にとっても見逃せない展示会となりそうだ。