CINC、社内用AI検索最適化ツールのデータ取得対象にClaudeを追加
株式会社CINCは、自社で開発し社内で使用しているAI検索最適化(GEO/LLMO)ツールのデータ取得対象にClaudeを追加しました。これにより、ChatGPTやGeminiなどを含む7つのAIサービス・機能を対象に、任意のプロンプトに対する回答データの取得が可能となります。同社はこのツールを活用し、AIサービスごとの回答傾向の分析や施策立案、効果検証までの支援を行っていくとしています。
Claude追加の背景と利用動向
今回の追加の背景には、Claudeの利用拡大や複数のAIサービスを併用する動きがあります。Menlo Venturesが2026年9月16日に公開した調査「2026: The State of Consumer AI」によると、米国のAI利用者のうちChatGPTを利用している人の割合が60%である一方、Claudeの利用割合は2025年の7%から2026年には20%へ増加しています。また、ChatGPTやGemini、Claudeなどを1人あたり平均3.0サービス併用しているというデータも示されています。
利用者が複数のAIサービス・機能を使い分けるなかで、特定のサービスのみを対象とした分析では回答状況の全体像を把握しにくくなっています。さらに、法人の担当者や意思決定者が商品・サービスの比較や検討にClaudeを使用する場面も想定されることから、BtoB企業においてClaude上での回答状況を把握する重要性が高まっていると判断されました。
取得可能なデータと横断的な分析

本ツールがデータ取得対象とするのは、ChatGPT・Gemini・AI Mode・Perplexity・AI Overviews(AIによる概要)・Grok・Claudeの7つです。調査や分析の目的に応じて対象を選択し、以下のデータを取得できます。
- 回答を取得したAIサービス・機能
- 任意のプロンプトに対する回答内容
- 回答生成時に情報源として利用された引用URL、引用URLのページタイトル
取得した回答データや引用URLを比較することで、自社・競合ブランドの言及の有無や紹介され方の違い、AIサービス・機能ごとの回答内容の違い、引用されているドメイン・URLの傾向、自社ブランドが言及されていないプロンプトの把握といった横断的な分析が可能となります。
同社が提供するAI検索最適化(GEO/LLMO)コンサルティングサービスでは、クライアントがモニタリング対象とするプロンプトについて各AIサービス・機能の回答を分析します。その結果をもとに、Claudeにおける自社ブランドの言及シェア拡大や言及内容の改善、引用傾向を踏まえたアプローチ先となる外部メディアの選定などを提案し、課題分析から戦略立案、施策実行、改善までを支援します。
あわせて、現状把握を行いたい企業向けにAI検索最適化(GEO/LLMO)に関する無料診断サービスも提供されています。 無料診断申し込みURL:https://consulting.cinc-j.co.jp/geo_diagnosis
株式会社CINCについて
- 会社名:株式会社CINC(東証グロース 証券コード:4378)
- 代表者:代表取締役社長 石松友典
- 設立:2014年4月
- 本社:東京都港区虎ノ門1丁目21-19 東急虎ノ門ビル6階
- 事業内容:(1)ソリューション事業(2)アナリティクス事業(3)M&A仲介事業(株式会社CINC Capital)
本記事は株式会社CINCの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



