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第20回JIIMAベストプラクティス賞決定 フェリカネットワークスなど2事例

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)は、先進的な文書情報マネジメントシステムを導入して顕著な成果を出した企業・団体を表彰する第20回JIIMAベストプラクティス賞の受賞事例を決定した。審査委員会による審査の結果、フェリカネットワークス株式会社が優秀賞、三耐保温株式会社が奨励賞に選ばれた。

受賞事例はJIIMAのホームページで公表されており、11月11日(水)から開催予定のJIIMA主催オンラインイベント『デジタルドキュメント2026』で受賞記念講演が行われる。

優秀賞:フェリカネットワークス株式会社の取り組み

フェリカネットワークス株式会社(推薦者;セコムトラストシステムズ株式会社)は、標準化されたデジタル学生証エコシステムの社会実装「Diginin™ 学生証プラットフォーム」の取り組みにより優秀賞を受賞した。

主要な技術方式として国際標準規格ISO/IEC18013-5「mdoc」を採用し、機器等を用いた対面およびインターネット経由の非対面のユースケースにおいて身分情報の真正性を確認する方法を提供できる点が評価された。また、変更や紛失、退学などの際における学生証の管理業務がシステムデータの更新とアプリ操作に移行することで、大学側における古い学生証の回収や再発行、窓口業務や郵送業務などの負担軽減と業務効率化が期待できるとされている。国際標準規格や国内標準の枠組を活用した学生証の標準化と社会実装に向けた商品化について、先進的であると評価された。

奨励賞:三耐保温株式会社の取り組み

三耐保温株式会社(推薦者;富士フイルムビジネスイノベーション株式会社)は、「紙文化を活かすデジタル化 ・ 日報業務の新しいかたち 〜スキャンするだけで、保管・回覧・利活用まで実現〜」をテーマとした取り組みで奨励賞を受賞した。

同社は、現場における紙での回覧運用を残したまま、作成からスキャン・保存までの前後工程を電子化し、役員層の業務手順を変えずに全体最適を実現した。複合機でのスキャンを起点として、ルールに基づくファイル名の自動付与や指定フォルダへの自動格納、Google Driveでの一元管理を実施して「保管」と「回覧」の課題を解消した。あわせて日報の数値データをCSV化して「利活用」を可能にし、保管・回覧・利活用の3つのテーマを同時に解決した点が評価されている。

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会について

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)は、文書情報マネジメントの普及啓発に関する事業を通じて利用者に貢献し、関連産業の振興を図る公益法人である。2007年(平成19年)より『ベストプラクティス賞』を設けて表彰を行っている。

  • 設立:1958年に日本マイクロ写真協会として設立(1995年に社団法人日本画像情報マネジメント協会に改称、2013年に内閣府から公益認定を受け現名称に改称)
  • 主な事業:調査研究、関連規格の作成及び標準化の推進、展示会・セミナー等の開催、人材育成、電子帳簿保存法関連のソフトウェア認証等
  • 協会URL:https://www.jiima.or.jp/
  • 第20回JIIMAベストプラクティス賞授賞事例について:https://www.jiima.or.jp/info/20th_bestpractice/

本記事は公益社団法人日本文書情報マネジメント協会の発表をもとに作成しました。

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