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NTTテクノクロス、画面テスト自動化ツールAIspectorの新版を提供へ

NTTテクノクロス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:岡敦子)は、AIによる画面差分・動作確認を自動化するビジュアルリグレッションテストツール「AIspector」の新バージョンを2026年10月1日より提供開始します。

新バージョンでは、実用上問題のないわずかな位置ずれや色の変化などを自動許容するスマート近似比較機能を搭載し、人間の目視感覚に近い効率的な画面比較を実現しました。さらに、外部ネットワーク接続が制限された環境でも利用可能なローカルLLMへの対応や、PDFドキュメント比較機能を追加しています。

人間の目視感覚に近い差分判定を行うスマート近似比較

Webアプリケーションの改修や検証では、表示差異を人の目で確認する必要があり、レイアウト崩れや差分の確認に工数がかかることやテスト品質の確保が課題となっていました。NTTテクノクロスが2026年4月より提供しているAIspectorを活用した試験工程では、画面比較作業にかかる工数を70%以上削減した実績がある一方、用途に応じて差分抽出の強度を変えたいという要望がありました。

これを受け、新バージョンにはあらかじめ設定した基準に基づいて微細なノイズを自動的に許容する「スマート近似比較」が追加されました。ピクセル単位での厳密な一致が求められる検証向けには従来の「完全一致比較」も選択でき、テストの目的に応じて切り替えることが可能です。

新バージョンでは、従来のクラウドLLMに加え、自社環境内で利用できる「ローカルLLM対応」も実現しました。外部ネットワークへデータを送信しないため、未公開機能の情報や機密性の高い社内データを扱うプロジェクトでも、情報漏洩リスクを抑えてAIテスト環境を構築できます。

また、Web画面だけでなくマニュアルや仕様書、帳票類などの差分抽出に対応する「PDF比較機能」も搭載されました。PDFファイル間の変更箇所を高精度に可視化し、システムの改修に伴う帳票レイアウト検証やドキュメント更新時の変更点チェック作業の負担を軽減します。

今後の展望と展示会への出展

NTTテクノクロスは今後も機能拡充を進め、2027年以降は他のテスト領域にも対応を広げてAIを活用したテスト自動化の総合基盤の提供を目指すとしています。なお、利用環境や構成によって価格が異なるため、詳細には問い合わせが必要です。

また、同製品は2026年10月21日(水)~23日(金)に幕張メッセ 1~8ホールで開催される展示会「Japan IT Week秋展内 ソフトウェア受託開発・開発支援展」(主催:RX Japan 合同会社)に出展され、新機能の紹介が行われる予定です。

本記事はNTTテクノクロス株式会社の発表をもとに作成されています。

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