そばを主役にした芸術祭 越前そばビエンナーレが2027年3月に福井と東京で開催へ
日本蕎麦保存会を主催するそば料理研究家の片山虎之介は、そばを主役にした芸術祭『越前そばビエンナーレ』を2027年3月に開催する。福井県内では3月13日から22日まで開催され、それに先立ち3月3日には東京会場でプレイベント『福井の蟹そばがやってくる!』が実施される予定となっている。本イベントに関するクラウドファンディングも近日公開が予定されている。
2年に一度のそば芸術祭を福井県内の店舗で開催
『越前そばビエンナーレ』は、そばを食べるだけでなく、古伊万里の器や工芸品・アート、福井の文化と組み合わせて越前そばの魅力を発信する2年に一度の芸術祭である。福井会場となる『越前そばビエンナーレ2027』は2027年3月13〜22日に開催され、参加各店が会場となる。参加店舗には以下の店舗が含まれており、さらなる参加店とも相談中としている。


- 【 森六 】(福井県越前市粟田部町26-20)
- 【 越前そばと珈琲 HAMA庵 】(福井県越前市村国2-5-52)
- 【 武生製麺 越前そばの里 】(福井県越前市真柄町7-37)
- 【 越前めん処 江戸屋 】(福井県越前市高瀬2-6-15)
- 【 そば処 庄境屋 】(福井県越前市京町1-1-20)
- 【 麺房 いせや 】(福井県越前市桂町6-22)
- 【 越前めん処 いろは本店 】(福井県越前市蓬莱町2-24)

メインテーマは「越前そばの美味しさ」および「越前おろしそばの究極」で、各店が「まつりそば」を提供する。器には江戸時代などに使われていた百年以上前のアンティークの古伊万里などが用いられる。

東京会場でプレイベント「福井の蟹そばがやってくる!」を実施

福井での本番に先立ち、2027年3月3日には東京会場のPatia(パティア) 東京ベイサイド店(東京都港区海岸2丁目6−30 MSビル 5F)にて、一日のみのプレイベント『福井の蟹そばがやってくる!』が開催される。



当日は「HAMA庵」主人の佐々木貴章が汁と具材を持参し、片山虎之介の指導のもと、参加者30名が福井在来のそばを十割で打つ。打ったそばと具材を合わせ、会場に用意されたアンティークの食器を選んで盛り付ける体験が提供される。入場料の定価は7,000円だが、クラウドファンディングでは6,000円での支援枠が設定される。


福井での開催期間中は、「アトリエ」の開設場所として【 越前そば道場 】(福井県福井市福町31-1-91)が用意される。アトリエでは、福井在来の素材の風味を引き出すそば打ちの技術や知識を学ぶことができる場となる。参加者が自ら打ったそばをお互いに共有する空間として位置づけられている。
伝統工芸や障害者アートとの連携
イベントでは越前そばだけでなく、越前焼、越前漆器、越前和紙、越前打刃物といった福井の伝統工芸とも連携を図る。また、障害のある制作者によるアート作品の展示も行われる予定となっており、主にそば店の壁面などに展示される計画である。
進行スケジュールとしては、2026年中に参加店・連携先との調整や器の選定、広報準備を進め、2027年3月の開催を目指すとしている。なお、天災等やむを得ない事情で開催できなかった場合は日時を変更して開催される。
本記事は日本蕎麦保存会の発表をもとに作成しています。
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