天地人、2026長崎水道展で衛星データとAIを活用した宇宙水道局を出展へ
JAXA認定の宇宙ベンチャーである株式会社天地人は、2026年10月21日(水)から23日(金)に出島メッセ長崎で開催される「2026長崎水道展」に出展する。
同社はブースにおいて、人工衛星データとAIを掛け合わせて水道管の漏水リスクを可視化する水道DXソリューション「宇宙水道局」を紹介するほか、令和9年度より提供開始予定の「宇宙水道局 クラウド」の展示や個別相談を行う。
2026長崎水道展の概要

長崎水道展は、(一社)日本水道工業団体連合会が主催する国内最大級の水道に関する展示会で、例年、日本水道協会が開催する全国会議・水道研究発表会に併せて行われている。全国の水道事業体や関係者に向けて出展各社の最新技術や新製品、サービスを紹介し、情報交換を通じて水道事業の発展を目指す。今回は162の企業や団体が出展を予定している。入場は無料で、事前登録が必須となっている。
- 会場:出島メッセ長崎(長崎県長崎市尾上町4-1)
- 開催日時:
10月21日(水) 9:30~17:00 10月22日(木) 9:00~17:00 10月23日(金) 9:00~13:00
- 主催:(一社)日本水道工業団体連合会
- 詳細・参加登録:https://suidoten.jp/2026/

天地人の展示内容と個別相談
ブースでは、水道DXソリューション「宇宙水道局」が紹介される。また、令和9年度より提供を開始する「宇宙水道局 クラウド」についても展示が行われる予定だ。「宇宙水道局 クラウド」は、水道事業体が保有する管路データをクラウドに取り込み、スマートフォンやタブレット端末などのブラウザから管路図を閲覧できるサービスで、会場では用途・口径・布設年度による絞り込みなど実際の利用イメージが紹介される。
水道インフラの維持管理や漏水調査、更新計画などの課題を抱える自治体や水道事業体向けに、個別相談も受け付ける。なお、100事業体のみを対象とした「宇宙水道局 クラウド」の先行利用申込は、2026年9月1日(火)より受付を開始している。

「宇宙水道局」は、衛星データを活用して持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューションである。主な機能として以下の支援を行っている。
- 漏水リスク診断に基づく音聴調査支援:衛星データを活用した数メートル単位での管路のリスク診断やメッシュ単位での診断により、漏水する可能性が高いエリアを絞り込み、優先的に調査すべき場所を把握して効率的な維持管理を実現する。
- 地域特性に応じた水道管の管路の更新計画策定支援:漏水リスク診断結果に基づく「健全度」と、一般住宅から重要給水施設(病院、学校、避難所など)への影響を考慮した「重要度」を組み合わせて評価し、複数の「更新優先シナリオ」を作成することで、管路の更新優先順位の決定を支援する。
2023年4月のサービス提供開始から、延べ導入事業体数は100を突破している(※2026年9月現在。契約更新含む)。
これまでに「第7回インフラメンテナンス大賞」厚生労働大臣賞や「第6回宇宙利用促進大賞」審査委員特別賞を受賞し、2026年3月には「第10回 ものづくり日本大賞」において経済産業大臣賞を受賞した(※受賞者:相原 悠平ほか計5名、表彰案件:人工衛星データとAI解析を活用した漏水リスク評価管理システム(宇宙水道局)の開発)。また、国土交通省が公開している『上下水道DX技術カタログ』(実用段階編187・188ページ)にも掲載されている。
株式会社天地人の概要
- 会社名:株式会社 天地人
- 所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階
- 代表者:代表取締役 櫻庭 康人
- 事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
- 公式サイト:https://tenchijin.co.jp/
- 「宇宙水道局」特設サイト:https://suido.tenchijin.co.jp/
本記事は株式会社天地人の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



