南房総市で里山の土を使ったかまど作り体験が2026年10月から全3回で開催へ
奥白浜里山保全団体は2026年10月〜12月の期間、千葉県南房総市の「SUNAO Retreat 奥白浜」にて、里山の土を使った「かまど作り体験ワークショップ」を全3回で開催する。本イベントは、過疎化や高齢化が進む里山の現状を伝えるとともに、自らの手で土や火を扱う原体験を通じて都市部の人々に持続可能な里山との関わりを深めてもらうことを目的に企画された。令和8年度 緑の募金事業の一環として実施される。

過疎化が進む南房総の地域課題と開催のねらい
観光地として知られる南房総では、過疎化や高齢化の影響で身近な森林の手入れを担う人が減少し、管理が行き届かない里山が増加している。森林の荒廃は生物多様性の低下や土砂災害のリスクに直結する深刻な地域課題となっている。

奥白浜里山保全団体は、荒れた田畑や森をよみがえらせる活動を行っている。今回のワークショップでは、地域の土を使って自らの手でかまどを制作する。便利さと引き換えに忘れられがちな火や土の原体験を通じ、首都圏に暮らす人々に里山の現状を知ってもらい、持続可能な関係性を築くことを目指している。

現役左官職人による指導と羽釜ご飯の昼食

本ワークショップでは、伝統的な土壁技術を受け継ぐ30代の現役左官職人が講師を務める。参加者は里山の土を用い、目地となる粘土を耳たぶほどの硬さになるまで全身で踏んでこね、運ぶ作業を行う。空気と火の流れ(対流)をロジカルに学ぶ内容となっている。
作業の後には、薪火で炊き上げる羽釜ご飯と出来立ての手作り豆腐による昼食が提供される。会場となる「SUNAO Retreat 奥白浜」は南房総の長尾川上流に位置しており、自然の中で心身をリフレッシュできる環境となっている。
開催概要
里山再生ワークショップ~里山の土を使ったかまど作り体験(全3回)の詳細は以下の通り。
- イベント名:里山再生ワークショップ~里山の土を使ったかまど作り体験(全3回)
- 開催日程:2026年10/24、11/14、12/12(各月1回開催・計3回)
- 実施時間:10:00 ~ 16:00
- 会場:SUNAO Retreat 奥白浜(〒295-0102 千葉県南房総市白浜町白浜9088-1)
- 対象:里山暮らし、環境問題、に関心のある(土を運ぶなど力を使う工程がございます。)
- 参加費:
- 単発参加:5,500円 / 回(出来立て豆腐と羽釜ご飯のランチ付き)※小学生以下は参加費は無料ですがランチを食べる場合は1,100円
- 3回連続参加割引:15,000円(全回ランチ付き・一括申込でお得です)
- 持ち物:汚れても良い服・靴(泥だらけになります)、軍手、タオル、飲み物、雨具など ※詳細は申込後に案内
- 宿泊オプション:11,000円 / 泊(夕食付き) ※事前申し込みが必要
- 主催:奥白浜里山保全団体(令和8年度 緑の募金事業の一環として開催)
主催団体について
奥白浜里山保全団体は、千葉県南房総市白浜町・曲った地区を中心に活動する任意団体である。過疎化や高齢化によって荒廃しつつある里山の森林整備(間伐や草刈り)、耕作放棄地の再生、間伐材の薪利用といった資源の有効活用を地域住民と協力しながら行っている。人と自然が共生できる持続可能な環境を次世代へ引き継ぐため、都市住民を巻き込んだリトリートやフェスなどの環境教育の場づくりに取り組んでいる。

- 団体名:奥白浜里山保全団体(SUNAO Retreat 奥白浜 内)
- 担当者名:安藤 未夏(あんどう みか)
- 所在地:〒295-0102 千葉県南房総市白浜町白浜9088-1
- メール:sunaoretreat@gmail.com
- 公式ウェブサイト:https://satoyamahozen.hp.peraichi.com/okushirahama
本記事は奥白浜里山保全団体の発表をもとに作成。
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